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国立公園の魅力発信 エコロジック(富士宮)環境省と締結 市長に報告

 世界でエコツーリズム開発支援を手掛けるエコロジック(富士宮市)の新谷雅徳代表がこのほど、須藤秀忠市長に、環境省と「国立公園オフィシャルパートナーシップ」を締結したことを報告した。国と連携して国立公園の魅力発信や地域活性化につなげていく。

環境省とのパートナーシップ締結を報告する新谷代表(右)ら=富士宮市役所
環境省とのパートナーシップ締結を報告する新谷代表(右)ら=富士宮市役所

 パートナーシップは全国約100の企業や団体が結んでいる。パートナーの企業や団体は国立公園の魅力発信に関する取り組み案を環境相に提案できる。
 エコロジックは富士宮市内でのインバウンドエコツアーやグランピング施設「マウントフジ里山バケーション」(同市狩宿)の運営を手掛けている。締結を受け、富士箱根伊豆国立公園内に位置する同グランピング施設を拠点に、環境教育や企業研修を通じた国立公園の魅力発信などを推進するという。
 市役所を訪れた新谷代表は「景観が守られて文化も変えずに、開発を進めてこなかった富士宮が世界のモデルになっている」と強調した。

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