京都・五山の送り火
皆さん、お盆休みはゆっくりされましたか?
東名の崩落現場の仮復旧は終わりましたが
県内では地震の影響が各地に残る中、お盆休みになりました。
サンデーモーニングでも駿府城の石垣が崩れた現場からの
私のリポートが流れていて、
全国の友人からお見舞いメールがありました。
皆さんの優しい気持ち、ありがとうございました(^^)
私はお盆休み最終日の16日京都に行ってきました。
京都ではお盆に迎えた先祖の精霊を送る五山の送り火がありました。
五山の送り火の中の大文字がよく見える友人の家へ。
街の照明も落とされます
8時、東山如意ヶ嶽に火がつきました。
一気に点火されるので、最初は煙がありましたが
少し経つと・・・
くっきりと「大」の文字が浮かび上がりました。
私もたくさんの事を想いながら、大文字を見つめました。
大文字は35分ほどで静かに消えていきましたが
9時過ぎにまだほのかに温かいその炭をいただきました。
光沢があります
この炭は厄除けになるそうなので、和紙に包んで保存しました。
京都の街が厳粛な雰囲気になる五山の送り火。
不思議なことに、大文字の火が消えたら
少しひんやりと乾いた秋の風が京都の街に吹いていました。