
6年ぶり詩集は26編収録。過去3作以上に「わたし」をえぐり出している。世間との距離を慎重に図る「臆病な詩人」の姿を、容赦なく言葉に変換していく。天頂に仕掛けたカメラで活写するかのよう。「わたし」の痛み、苦しみ、迷いを伝える言葉は、とても力強い。研ぎ澄まされている。自分や他者に全幅の「信」がなくとも、唯一、圧倒的に「言葉の力」を信じているのだろう。いびつな信頼が、きらめきを産む。これぞ詩人のマジック。

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