
現代詩と現代音楽の、深淵で軽妙で親密な混然。文月さんの詩を出発点にした坂東さんによる楽曲の数々は、言葉の抑揚を音符化したものではなく、言葉の連なりが生む心地よさや違和感、恍惚や苦々しさを「音楽」として浮かび上がらせたもの。例えるなら、言葉はキャンバスにしたたらせた絵の具、音楽はそれを解体・再構築するための筆や刷毛。舞台上の演者6人が、抽象の上に具象を、具象の上に抽象を重ね塗りしているように思えた。(は)
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