「元気なうちに」親方の決断。焼き立てふわふわの“あの味”に出会えるのは、あとわずか。

静岡浅間神社の参道で、1988(昭和63)年の創業以来、多くのファンを魅了してきた「どらやきの河内屋」が、2026年2月末をもって閉店することを決めました。
店主の森廣良さんは、今年で75歳。17歳からこの道に入り、職人として歩んで60年近く。今の店をオープンする前から、実直にお菓子を作り続けてきた森廣さんは、「体調が悪くなってからではなく、元気なうちに。75歳でやめる」と、以前から潔い引き際を決めていたそうです。

名物は、目の前で次々と焼き上がる実演販売。鮮やかな手さばきで焼かれるふわふわの皮、そしてツヤツヤの特製あんこ。森廣さんの威勢のいい声とともに手渡される、あの温かなどら焼きに会える日も、残り少なくなってきました。

どら焼きを焼くのは1日2回。「一人でも多くの人に食べてもらいたい」という森廣さんの思いから、購入は一人5個までです。
今日もその味を惜しむ多くのファンが行列を作っています。10代から技術を磨き、真心を込めて作り続けてきた親方の集大成。変わらぬ「至福のどら焼き」を、ぜひ最後にもう一度味わってみてください。
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■どらやきの河内屋
住所:静岡市葵区馬場町12-1 中央ビル1階
電話:054-271-4363
【訂正】店主様のお名前に一部誤りがありました。正しくは「森廣 良」さんです。お詫びして訂正いたします。(2025年1月9日)







































































