
日本語と中国語で詩を書く「バイリンガル詩人」。2010年の第60回H氏賞に輝いた「石の記憶」全編など日本語詩約60編に中国語詩訳が15編。エッセーも。こんな構成の詩集を出せるのは田原さんだけだろう。言語の違いがあっても、自分のぐるりを詳細に眺めまわす視点は不変。森に、海に、空に目を凝らし、風、夜、時間の流れを弊睨し、言葉を紡ぎだす。修辞の限りを尽くした風景描写から浮かび上がるのは、目力の強い詩人、その人である。不思議。(は)
静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。
関連タグ
【文月悠光さんの第4詩集「パラレルワールドのようなもの」】「臆病な詩人」の姿を言葉に変換
静岡新聞教育文化部
【小野絵里華さんの詩集「エリカについて」】こんなやり方、あったんだ
静岡新聞教育文化部
【水沢なおさんの第2詩集「シー」】ちりばめられた初小説の要素
静岡新聞教育文化部
【現代詩の魅力】静岡県出身の若手詩人2人が第1詩集を発刊。現代詩の自由さと心地よさがそこに!
SBSラジオ ゴゴボラケ
【ゆずりはすみれさんの新詩集「花だったころ」】 初の商業出版。なだらかに傾斜する主題と口調。詩集の温度が少しずつ上昇していく
論説委員しずおか文化談話室
【しずおか連詩の会】5人の参加者を静岡県のサッカー関係者に例えると…。大木武監督(J2熊本)、石毛秀樹選手(J1G大阪)、古川陽介選手(J2磐田)らに重なるのは!?
SBSラジオ ゴゴボラケ
【管啓次郎さんの最新詩集「一週間、その他の小さな旅」】猫への深い洞察
静岡新聞教育文化部
【萩原朔太郎賞と静岡】静岡は現代詩王国だった!? 受賞者の多くを輩出する「しずおか連詩の会」とは
SBSラジオ ゴゴボラケ
【「2024年しずおか連詩の会」初参加詩人インタビュー① 広瀬大志さん】 「自分のやり方と180度違う世界を体験するんだなと」
論説委員しずおか文化談話室
【巻上公一さんの第2詩集「濃厚な虹を跨ぐ」】言葉一つ、音節一つでイメージ伸縮
静岡新聞教育文化部
【小川芙由さんの「色えらび」】光の強弱を受け取る
静岡新聞教育文化部
【詩人ゆずりはすみれさんインタビュー】出版社から初詩集。手のひらサイズ、約100ページ。起伏に富んだ22編
論説委員しずおか文化談話室
「道の駅そらっと牧之原」7月18日オープン!めっ“茶”うまい!お茶の一大産地に食のテーマパークが誕生
アットエス編集部
アスルクラロ沼津が3−2でジュビロ磐田を撃破。中山雅史監督と2ゴールの鈴木輪太朗イブラヒームが試合振り返り
静岡新聞運動部
たこまんが初のスイーツビュッフェ!「掛川森林果樹公園アトリエテラス」が7月11日オープン
アットエス編集部
7月19〜21日の三連休に開催!静岡県内のおすすめイベント/安倍川花火大会【開催中止】、静岡市大浜公園プールオープン、富士キッチンカーフェス
アットエス編集部
【ぬまつーグルメ】めっちゃシャレシャレ。沼津から口野を越えてすぐ。伊豆長岡のカフェ「ランバー」に行ってきた。沼津のロータススイーツが、出店してたよ。(伊豆の国市長岡)
ぬまつー
ジュビロ磐田に新加入のMFグスタボシルバがアスルクラロ沼津とのTMで“初実戦”、ユース所属のMF河合航希が2ゴール
静岡新聞運動部
三島・新宿間を運行する高速乗合バス「三島エクスプレス」“水の都 三島で子育て”ラッピングバスの運行をスタート
三島市
清水エスパルスにベテラン2人が帰ってきた!DF吉田豊とMF小塚和季が全体練習に部分合流!夏の巻き返しへ大きな力となるか
静岡新聞運動部
<全国高校野球選手権静岡大会> 静清、常葉大菊川に屈し2回戦敗退 注目左腕、内藤に本来の姿なく 将来は「チームを勝たせる投手に」
トロライターズ
【選挙割】参議院選挙の投票でお得に!飲食店や娯楽施設の期間限定サービス【※随時更新中】
アットエス編集部