東大ヤンキー澤山さんに将棋名人戦第0局を解説していただく!
3月2日のイブアイでは静岡市の浮月楼で開催された第76期将棋名人戦第0局~A級順位最終局~についてお伝えしました。私も取材に伺ったのですが、例年最終戦は「将棋界の一番長い日」と言われているんです。先日国民栄誉賞を受賞された羽生善治竜王との多面指し指導将棋もあったりと、会場は静岡はもちろん、全国の将棋ファンで盛り上がっていました。
そして、金曜レギュラーの東大ヤンキー澤山さん、将棋が大好きで本当にお詳しいんです!
というわけで、スタジオでもこの日のA級順位最終局について澤山さんに解説していただきました。
A級順位戦は日本将棋連盟所属のトッププロ棋士によるリーグ戦で、名人への挑戦者を決めるとともに
B級1組への降級者も決定するというものです。例年最終戦までもつれる事が多く、その最終局が静岡市の浮月楼で行われたんです。
この最終局が静岡で行われるのは4年ぶり2度目。地方開催は静岡でしか行われた事がないのですが、これは徳川家康公は将棋名人制度を創設した事にちなんでだそうです!
抽選で選ばれた方は羽生善治竜王に色紙にサインをいただいていました。色紙を見せていただいたのですが「玲瓏(れいろう)」や「一歩千金」などの言葉をいただき、皆さんとても喜んでいました(*^_^*)
そして夜には羽生善治竜王による大盤解説会もあったのでオンエア後に伺いました。
羽生さんに解説していただくなんて本当に贅沢ですよね!この時夜21時を超えていましたが会場の熱気は増すばかり。
報道にもあったように結果名人への挑戦者争いは史上初の6人によるプレーオフになりました。
今回初めて将棋の対局を取材しました。藤井恥太六段の活躍もあり将棋が注目されていますが知れば知るほど興味深い世界で、将棋は指しませんがこれからはこの名人戦挑戦者の行方など将棋のニュースを見ることが楽しみになりました。それぞれの棋士の方にも物語もあって・・・
それを東大ヤンキー澤山さんが解説してくださって、将棋の世界にはまりそうです。
静岡市はこども将棋大会もさかんなので、まずは娘にすすめてみようかな!
将棋にゆかりのある街に住んでいると実感した日になりました。
ちなみに、来年もこのA級順位最終局は静岡市で開催予定です。来年も行きます!!