実山椒を煮る
この季節にしか出会えないものに、この週末出会った。
いつも行く八百屋さんで、一年ぶりの出会い。
実山椒(みざんしょう)です。
一年でこの時期にしか出回らない山椒の青い果実、実山椒。
ちりめん山椒に入っている、あの青い実です。
私は山椒が大好き。
山椒の若葉「木の芽」は手と手を合わせた中でたたいて香りをだしてから
冷奴に乗せて食べる、最高です。
若葉の時期を過ぎると、この実山椒になります。
生の実山椒は静岡ではあまり流通していないので
見かけたら即購入、正しくは即大量購入。
今回、半分はお酒とたまり醤油で佃煮に、半分は水煮にして冷凍しました。
水にさらす時間によって、辛味の加減も変わったり
つる、茎のような部分を外すのに時間はかかりますが、
自分好みにできるので、毎年恒例の作業です(^o^)丿
実は、この実山椒を自分でも収穫しようと
ベランダで山椒の木を育てた年もありました。
園芸店で実がなるように、雄と雌を組合せてもらったのですが
カップリングが成立しなかったようで、実がならなかったんです・・・。
男女関係は、山椒界でも難しいようです(^^ゞ
ん〜ん、今回の量で一年の消費量をカバーできるかなぁ??
今、さらに買いたそうか迷っています。
ぴりっとした辛味に、上品な香り。
小さくても存在感のある実山椒。私にとって憧れの存在です。
しびれました・・・・・