静岡ブルーレヴズ「優勝目指す」 シーズン開幕前に抱負
ラグビーリーグワン1部の静岡ブルーレヴズの鹿尾貫太と山谷拓志社長が29日、県庁に出野勉副知事を訪ね、2022―23年シーズン開幕に向けた意気込みを語った。
創設1年目で迎えた22年シーズン(1~5月)は、新型コロナウイルス感染者が出て開幕から3試合連続で不戦敗になるなど、最終的に5勝11敗の8位でプレーオフ進出を逃した。
鹿尾は12月17日に愛知県で迎える今シーズン初戦に向けて「チーム全体でいい準備ができている」と自信を示し、「昨シーズンの悔しい思いをぶつけて優勝を目指したい」と抱負を語った。山谷社長は同25日に磐田市のヤマハスタジアムで迎えるホーム開幕戦で「観客1万人を集める」と意気込んだ。
出野副知事は「勝利はもちろん、地域とともにあるチーム像を目指してほしい」とエールを送った。
17日の第1節はトヨタヴェルブリッツと、25日の第2節は埼玉パナソニックワイルドナイツと対戦する。