あなたの静岡新聞
▶ 新聞購読者向けサービス「静岡新聞DIGITAL」のご案内
あなたの静岡新聞とは?
有料プラン

テーマ : スポーツしずおか

⚾静岡学生野球春季リーグ 30日開幕 上位拮抗、優勝争い混戦

 静岡学生野球春季リーグは30日、開幕する。8チームが2回戦総当たりの勝率制で争い、1位が全日本大学選手権の出場権を懸けた東海地区春季選手権に進む。昨秋、5季ぶりに優勝した日大国際や静岡産大、東海大静岡、静岡大など上位の力は拮抗(きっこう)していて優勝争いは混戦模様となりそうだ。
 日大国際は広島入りしたエース杉田が抜けたものの昨秋新人賞の林が残り、186センチの本格派大江、179センチの力投派中村ら4年の右腕が力を付けている。野手も昨秋首位打者の大豆生田に続く新戦力が台頭し、層の厚さでは随一だろう。
 静岡産大は見目(掛川東高出)、工藤(浜松商高出)の投手2本柱が健在。右腕長島大(三島南高出)がオープン戦好調だ。野手は主砲の渡辺笑(知徳高出)のけがからの復帰が心強い。東海大静岡はプロ注目の左腕宮原(静岡学園高出)がチーム浮沈の鍵を握る。経験のある望月(静岡市立高出)や1年生左腕も控える。野手は主将の横沢ら昨春の優勝メンバーが多く残る。
 静岡大は故障から復帰した捕手安竹とオープン戦好調の内村、遊撃永島ら静岡高出身トリオが攻守の要を担う。投手は最速147キロの金高(清水東高出)、変化球がさえる佐野らに期待がかかる。
 このほか常葉大浜松が昨秋6勝と上位4チームに迫り、昨秋3勝の静岡理工大と聖隷クリストファー大、昨秋2勝の常葉大静岡も上位進出を狙う。

いい茶0
▶ 追っかけ通知メールを受信する

スポーツしずおかの記事一覧

他の追っかけを読む