⚾くふうハヤテ、15日の開幕へ準備万端 観客受け入れ態勢整う
プロ野球2軍ウエスタン・リーグに参入するくふうハヤテベンチャーズ静岡は15日から、本拠地の静岡市清水区のちゅ~るスタジアム清水(清水庵原球場)でオリックス・バファローズとの開幕3連戦に臨む。県内に誕生した初のプロ野球チームによる公式戦となり、球団を運営するハヤテ223(池田省吾社長)は観客の受け入れ態勢を整えて初陣に備える。
同球場の敷地内に600台分の駐車場を用意した。土、日曜の開催時には、清水厚生病院(約130台)、JAしみず本店(約110台)、草ケ谷駐車場(約110台)の庵原地区内3カ所に臨時駐車場を設ける。臨時駐車場からは球場へのシャトルバスを出す。
公共交通機関でのアクセスは路線バスのみと限られるため、JR清水駅東口(みなと口)と球場を往復する無料のシャトルバスも15日から運行する。
球場内には青葉おでん街(同市葵区)で営業するおでん屋が出店するほか、軽食を扱うキッチンカーが並ぶ。レプリカユニホームなどの球団グッズも販売する予定だ。球場の看板設置なども済み、池田社長は「観客に楽しんでもらえる一歩が整った」と開幕を心待ちにする。