富士のバラと岩手・雫石のホップで友好のビール 富士の醸造所、都市提携にちなみ提供開始

富士のバラと岩手県雫石町のホップを使って醸造した記念ビール=富士市のビア・ジャム 富士市のクラフトビール醸造所「ラフ&ラフ・ブリューイング」は17日、同市本町のタップルーム「ビア・ジャム」で特別ビールの提供を始めた。ビア・ジャムの開店10周年を記念し、盛岡市のベアレン醸造所と共同開発した。
 自治体の友好都市提携にちなみ、富士市のバラと岩手県雫石町のホップを使用した。「友好関係を民間でも深めたい」との願いを込めたという。バラは麦汁の製造に使い、アルコール度数の低いセッションIPAビールに仕上げた。
 同店オーナーの大高敏明さん(47)は「しっかりとしたホップの苦みを感じながら、さわやかな味わいを楽しめる。いまの季節にぴったり」とPRする。計80リットルの限定販売。

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