生搾りレモンラーメンに合う「レモンビール」販売 伊豆の国市「反射炉ビヤ」×三島市「ラーメンやんぐ」

今季の販売が始まったレモンビール=三島市大社町のラーメンやんぐ 伊豆の国市中のビール醸造所「反射炉ビヤ」と三島市大社町の「ラーメンやんぐ」は7日、共同開発した「生搾りレモンビール」の今季の販売を始めた。
 レモンビールは、コロナ禍の2020年にやんぐの看板メニュー「生搾りレモンラーメン」に合うビールとして開発。フルーティーで爽やかな味わいが好評で、ビール単独でも人気が高く、近年は全国から注文が寄せられる。今年も昨年と同じ製法で、アルコール度数を4・5%と低めに設定した。原料は、やんぐの高梨哲宏店主(39)の義理の祖父青木敬一さんが沼津市西浦地区で生産したレモンを使用する。
 販売量は2千リットル。伊豆地域を中心としたクラフトビール販売店で取り扱う。オープン価格で、やんぐでは税込み950円で販売する。反射炉ビヤの山田隼平醸造長(32)は「毎年販売を待ってくれる人が増えている爽やかな一杯。夏に楽しんでほしい」と話す。

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