JR東海がクラフトジン開発 211系車両カラーをイメージ、静岡県産ダイダイと茶葉使用

熱海産ダイダイや使用済み茶葉などを使い開発したオリジナルクラフトジン=11日、静岡市葵区 JR東海はこのほど、三島市にウイスキー蒸留所を構える「Whiskey&Co.」(東京都)とオリジナルクラフトジン「S―Gin211」を共同開発した。2月に静岡地区で運行を終えた211系車両のボディーカラーのオレンジと緑色にちなみ、原料に規格外のダイダイや茶殻を採用した。愛好家を中心に販売する。
 ジンの香りを決めるボタニカルは、熱海産のダイダイと駅構内で販売した茶飲料の製造に使った県産茶葉。収穫前に間引きした島田市のミカンや三島産の葉ショウガなども加え、爽やかな香りに仕上げた。
 アルコール度数は211系編成数40にちなみ40%。JR東海マーケット静岡支社のホームーページや静岡、浜松などの駅売店で取り扱う。700ミリリットル、ステッカー2枚付きで税込み5211円など。

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