インド出身従業員も唸らせる? スズキ社食カレーが“あると”便利なレトルトに

鈴木修さんのお別れの会の返礼品として使用されたレトルトカレー スズキと結婚式場運営の鳥善(浜松市中央区)はこのほど、スズキがインド出身の従業員ら向けに社員食堂で提供していた「本格インドベジカレー」をレトルト食品化した。発売時期は調整中。
 ベジタリアン(菜食主義者)料理として提供している本場インドのカレーの味を一般にも味わってもらおうと商品化する。
 レトルトカレー「茶ひよこ豆マサラ」は、昨年12月に亡くなったスズキ相談役鈴木修さんのお別れの会で招待者への返礼品としても採用した。「相談役鈴木修が愛したインドの味をご賞味いただき、在りし日の故人をしのんで」と記され、パッケージは野菜とともに、鈴木さんや軽四輪駆動車「ジムニー」のイラストをあしらった。トマトの酸味と青唐辛子のきれのある味わいが特徴という。
 茶ひよこ豆マサラを含めて計4種類で商品化を予定している。スズキの担当者は「本格的なインドの味を目指して作りたい」と話す。

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