霊峰の魅力、映像と音で表現 小山町・冨士浅間神社 本殿にプロジェクションマッピング

本殿を舞台とした美しいプロジェクションマッピング=小山町の冨士浅間神社 小山町須走の冨士浅間神社の氏子会祭典委員会は4日、神社本殿を舞台にプロジェクションマッピングを行った。映像と音の演出で世界文化遺産・富士山の構成資産を美しく彩った。
 5日の例大祭に合わせて企画。デジタルコンテンツ事業などを展開するリバティーみらい部(静岡市)が制作した。文化遺産への投影は初の試みという。
 題名は「光刻」。こま犬が地域の約1200年の歴史を振り返りながら、富士山や須走地区の魅力を発信する物語。807年の同神社造営や1707年の宝永噴火、コノハナサクヤヒメの伝説などを幻想的な映像技術で表現した。
 5日も予定され、午後7時から同8時に4回実施する。

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