家康元服式の地・静岡浅間神社を訪ねる

2022年4月17日放送の「静岡市歴史めぐりまち噺し」は、家康元服式の地・静岡浅間神社を訪ねます。

今川氏のもと、8歳から駿府で過ごしていた徳川家康。竹千代と呼ばれていたころの家康は、今川氏から武将となるのにふさわしい教育を受けていました。

14歳で竹千代が元服式をむかえた時、今川義元から贈られた紅糸威腹巻(くれないいとおどしのはらまき)が現在も残されています。義元が竹千代のためにあつらえたとされる鎧の小ぶりなつくりは、少年竹千代の姿を物語ります。この時義元は、自分の「元」の字を竹千代に与え、竹千代は松平元信と名乗ることになりました。家康の浅間神社への想い入れは強く、徳川幕府の歴代将軍も浅間神社を手厚く保護しました。今川家や徳川家など、多くの武将から崇敬されていた浅間神社には、歴史を物語る品々が残されています。

静岡市歴史めぐり まち噺し 今日のお噺しはこれにて。

静岡市の観光親善大使でもある春風亭昇太師匠の語りで、歴史や文化、特産品など、静岡市の魅力を紹介するミニ番組です。(毎週日曜日ひる12時54分放送)

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