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テニス団体 磐田東・男子初優勝/女子・静岡市立2年ぶり【静岡県高校総体】

 静岡県高校総体は6日、テニスなどを行い、男子団体で磐田東が日大三島を2-0で下し、初優勝を果たした。女子団体は静岡市立が浜松市立を2-1で破り、2年ぶり23度目の頂点に立った。

男子団体決勝 磐田東の初優勝に貢献した加藤=草薙庭球場
男子団体決勝 磐田東の初優勝に貢献した加藤=草薙庭球場
男子団体決勝 シングルスで勝利した磐田東の今井=草薙庭球場
男子団体決勝 シングルスで勝利した磐田東の今井=草薙庭球場
男子団体決勝 ダブルスで熱戦を繰り広げた磐田東の三坂(右)・渡辺組=草薙庭球場
男子団体決勝 ダブルスで熱戦を繰り広げた磐田東の三坂(右)・渡辺組=草薙庭球場
男子団体決勝 磐田東の初優勝に貢献した加藤=草薙庭球場
男子団体決勝 シングルスで勝利した磐田東の今井=草薙庭球場
男子団体決勝 ダブルスで熱戦を繰り広げた磐田東の三坂(右)・渡辺組=草薙庭球場


1年生躍動 新たな歴史 磐田東 強豪日大三島を撃破  期待の新人が躍動し、磐田東が新たな歴史を刻んだ。ここ数年勝てていなかった日大三島から白星を挙げ、新堀監督は「壁を越えることができた」と喜ぶ選手を頼もしそうに見つめた。
 同時に行う3試合で、まず勢いをもたらしたのはシングルスの加藤。16歳以下県ランク1位の1年生は、得意のサーブで相手を崩し、ラリーでは早い段階で攻め込んだ。ポイントを確実に重ね「やりたいテニスができた」と勝利に胸を張る。さらに1年生今井もシングルスでストレート勝ち。ダブルスで1-1と熱戦を繰り広げていた三坂・渡辺の3年生コンビの決着を待たずに全国切符をつかんだ。
 昨年、一昨年と2年連続で県4強。優勝を逃した悔しさを知る上級生がチームの土台を築き、新たな力と融合した。ゲーム主将の三坂は「1年の2人は安心感がある」と信頼を寄せる。充実した戦力で目指すは夏の全国初勝利。各地の強豪にひるまず向かっていく。
 (吉沢光隆)

(5、6日・草薙庭球場ほか)
▽男子3回戦
磐田東 2―0 城南静岡
清水南 2―1 磐田南
浜松南 2―1 藤枝西
富士市立 2―0 聖光
サレジオ 2―0 浜松西
浜松城北工 2―1 伊豆中央
沼津東 2―0 浜松学芸
浜松工 2―0 袋井
浜松市立 2―0 沼津城北
静岡 2―0 掛川西
浜松日体 2―0 韮山
静岡市立 2―0 相良
浜松北 2―1 遠江総合
常葉大橘 2―0 常葉大菊川 
聖隷クリストファー 2―1 藤枝東
日大三島 2―0 磐田西

▽同4回戦
磐田東 2―0 清水南
富士市立 2―1 浜松南
サレジオ 2―0 浜松城北工 
浜松工 2―0 沼津東
浜松市立 2―0 静岡
静岡市立 2―0 浜松日体
浜松北 2―1 常葉大橘
日大三島 2―0 聖隷クリストファー 

▽同準々決勝
磐田東 2―0 富士市立
浜松工 2―0 サレジオ
浜松市立 2―0 静岡市立
日大三島 2―0 浜松北

▽同準決勝
磐田東 2―0 浜松工
日大三島 2―0 浜松市立

▽同決勝
磐田東 2―0 日大三島

▽女子3回戦
浜松市立 2―0 静岡農
焼津中央 2―0 御殿場南
浜松日体 2―0 富士東
静岡 2―0 沼津市立
浜北西 2―0 静岡東
聖隷クリストファー 2―1 清水南
静岡城北 2―1 浜松聖星
磐田東 2―1 袋井
磐田南 2―0 静岡女子
藤枝明誠 2―0 浜松湖東
藤枝東 2―1 浜松北
日大三島 2―0 磐田西
掛川西 2―0 浜松学芸
城南静岡 2―1 浜松西
浜松南 2―0 沼津西
静岡市立 2―0 サレジオ

▽同4回戦
浜松市立 2―0 焼津中央
浜松日体 2―0 静岡
浜北西 2―0 聖隷クリストファー 
磐田東 2―1 静岡城北
磐田南 2―0 藤枝明誠
日大三島 2―0 藤枝東
城南静岡 2―1 掛川西
静岡市立 2―0 浜松南

▽同準々決勝
浜松市立 2―0 浜松日体
磐田東 2―1 浜北西
日大三島 2―1 磐田南
静岡市立 2―0 城南静岡

▽同準決勝
浜松市立 2―1 磐田東
静岡市立 2―0 日大三島

▽同決勝
静岡市立 2―1 浜松市立

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