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自然災害対応にも注力 伊豆中央署長 坪内大輔さん【新署長語る】

 伊豆半島の警察署勤務は3回目となる。警察業務を理解、応援してくれる住民が多く、心強く感じている。

坪内大輔さん
坪内大輔さん

 特殊詐欺の確実な防止と被疑者の摘発、交通事故防止の呼びかけに注力する。自然災害への迅速な対応にも力を入れる。能登半島地震を受け、改めて自治体、消防、企業との協力が不可欠だ。警察署同士の連携も急務。伊豆中央署は伊豆半島の真ん中に位置していることから、警察活動の拠点となることも考えて対応にあたりたい。
 署員には「社会の変化への柔軟な対応」「メリハリをつけて仕事すること」のほかに、「署の玄関をきれいに」と呼びかけている。玄関は警察署の「顔」になる所。昨年新庁舎になり初めて訪れる人もいる。仕事、管内の住民、まちの少しの変化にも気づいてほしいという思いもある。
 私自身も「やらない後悔よりもやる後悔」で、何事にも全力で取り組みたい。

 1996年に県警入り。交通企画課理事官、広報課長を歴任。静岡市清水区出身。50歳。

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