テーマ : 新商品・新技術

朝採れ「Teaモロコシ」どうぞ 島田・金谷の新名物、販売開始

 島田市竹下の複合商業施設「KADODE OOIGAWA」で23日、茶殻入り肥料を使って栽培したトウモロコシ「Tea(ティー)モロコシ」の販売が本格的に始まった。茶どころならではの資源を活用した金谷地区の新名物として、売り出している。

茶殻入り肥料を使って栽培したトウモロコシ「Teaモロコシ」=島田市のKADODE OOIGAWA
茶殻入り肥料を使って栽培したトウモロコシ「Teaモロコシ」=島田市のKADODE OOIGAWA

 販売は昨年に続き2年目。JA大井川金谷営農経済センターが主導し、金谷地区を中心に市内4農家が栽培している。製造過程で廃棄される茶殻に着目し、肥料メーカーの協力で茶殻入り堆肥を作り上げた。茶殻はうまみのもとになるアミノ酸などの養分が多く含まれ、食味向上が期待できる。良質な土作りにもつながるという。
 同センターの担当者は「甘みがあり、みずみずしくジューシーな味わいを楽しんでほしい」と話している。朝採れのトウモロコシを毎朝数量限定で入荷する。価格は5本入り1200円、3本入り720円。販売は7月上旬ごろまでを予定している。

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