テーマ : 新商品・新技術

今年も新酒ができました 浜松・花の舞酒造で杉玉交換

 浜松市浜北区宮口の花の舞酒造で23日、新酒の完成を知らせる恒例の杉玉交換が行われた。蔵人たちが軒先に飾り付け、神職のおはらいを受けた。

軒先につるされ、おはらいを受ける花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)
軒先につるされ、おはらいを受ける花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)
蔵人たちによって交換された花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)
蔵人たちによって交換された花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)
軒先につるされ、おはらいを受ける花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)
蔵人たちによって交換された花の舞酒造の杉玉=浜松市浜北区の同酒造(浜松総局・山川侑哉)

 直径約60センチ。かつては酒を好む左党たちが枯れ具合から酒の熟成度合いを判断した。同酒造では40年以上にわたって飾っている。杜氏(とうじ)の鎌江慎太郎さん(33)によると、今季の新酒は雑味がなく、例年以上にきれいな味に仕上がった。鎌江さんは「今季は酒造りにとっても厳しい暑さだったが、おいしいお酒を造ろうと蔵人みんなで工夫した」と話す。
 同酒造では29日午前10時から午後3時まで、新酒味見会が行われる。入場料500円。
 問い合わせは花の舞酒造<電053(582)2121>へ。

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