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静岡県内初の水素バス導入 しずてつジャストライン 11月中旬から2台運行

 静岡鉄道グループのしずてつジャストライン(静岡市葵区)は10日、静岡県内で初めて導入した、水素で走るFC(燃料電池)バス2台を関係者にお披露目する式典を同区で行った。

しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバス=10日午前、静岡市葵区
しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバス=10日午前、静岡市葵区
しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバスを披露した式典=10日午前、静岡市葵区
しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバスを披露した式典=10日午前、静岡市葵区
しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバス=10日午前、静岡市葵区
しずてつジャストラインが県内で初めて導入したFCバスを披露した式典=10日午前、静岡市葵区

 トヨタ自動車製で、定員は78人。1回30分の水素充塡(じゅうてん)で約220キロを走行できる。11月中旬に運行を始め、路線バスとして主に市中心部で使用する。外部給電機能を備え、4人世帯の20日分の電力を供給可能という。
 式典では関係者らがテープカットに臨んだ。三浦孝文社長は「スムーズな加減速や静かな走りが特徴。快適な乗り心地を顧客に提供でき、運転手の負荷軽減にもつながる」と述べた。
 同グループの脱炭素社会実現に向けた取り組みの一環。2月にもEV(電気自動車)1台を大型路線バスとして導入している。

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