今度の休みはどこに行く?中部の施設リニューアル&ニューオープン情報

コロナ禍の不安から以前のように自由に遊びにいけない日が続いていますが、各レジャー施設では withコロナを配慮しながら新たな取り組みでリニューアルしたり、新しい遊び場をオープンさせています。そこで今回は、コロナ禍に新設された静岡県内のおでかけスポットを、エリア別にそれぞれリストアップしてみました。併せて楽しむグルメやイベント情報もチェック!
1.駿府の工房 匠宿(静岡市)

東海道五十三次でも有名な宿場町・丸子宿にある、伝統工芸体験施設の匠宿。2021年5月に「歴史と未来を結ぶ場所」をコンセプトにリニューアルしています。陶芸や染めもの、駿河竹千筋細工などの職人が常駐しているので、匠の技を目の前で観れたり、実際に体験できたりと、静岡の伝統工芸に気軽に触れることができます。中には、静岡の木材をふんだんに取り入れた工房「空と森」があり、木で遊ぶ体験(要予約)は、子どもの感性を刺激すること受けあい。

丸子産のハチミツを使ったメニューが揃うカフェ「HACHI & MITSU」では、開放感のあるテラス席で過ごすのもよし。また、2022年2月には、ギャラリーTetoTetoの棟に「蓬きんつば ときや」もオープンしました。地元泉ヶ谷の名店「吾作」の味を引き継いだきんつばのお店です。素朴な味は丸子の里にピッタリ!
SBSテレビ「静岡発そこ知り」で詳しくご紹介しましたので、こちらもぜひご覧ください!→リニューアルした駿府の工房 匠宿で静岡市の伝統工芸・駿河竹千筋細工に挑戦!
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■駿府の工房 匠宿
住所:静岡市駿河区丸子3240-1
電話:054-256-1521
時間:10:00~19:00
料金:入館無料、体験により有料
2.ターントクルこども館(焼津市)

こどもに新たな遊び場を提供しようと、2021年7月に焼津市がオープンさせた子育て世代応援スポットです。館内は、焼津おもちゃ美術館エリア、やいづえほんとエリアに分かれ、カフェも備えています。

1階と中2階がこども図書館「やいづえほんと」で、乳幼児向けや一人で本を読める小学生、そして大人の心にも響く本をラインナップ。2階・3階の「焼津おもちゃ美術館」は、国産材や世界のロングセラーなど、幼少期に出会ってほしい温もりあふれる木のおもちゃをセレクト。焼津ならではの文化を感じるおもちゃにほっこり。人が集まるように「たくさん来る → ターントクル」と、ご当地らしい方言を施設名にしているところにも和みを感じます。
SBSテレビ「静岡発そこ知り」で詳しくご紹介しましたので、こちらもぜひご覧ください!→焼津「ターントクルこども館」!家族で良質な絵本やおもちゃを楽しめると話題の新施設
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■焼津市ターントクルこども館
住所:焼津市栄町5-1-1
電話:054-631-6165(予約はネットのみ、電話不可)
時間:えほんと/9:00~19:00、おもちゃ美術館/10:00~16:00(事前予約制)
料金:えほんと/無料、おもちゃ美術館/有料
3.KADODE OOIGAWA(島田市)

緑茶をはじめとする大井川流域の農作物を集めた、県下最大級の体験型フードパークとして2020年11月、大井川鐵道の新しい駅「門出駅」に隣接してオープン。施設内は、緑茶体験、ビュッフェスタイルの「農家レストラン Da Monde」、新鮮な農産物を販売する大規模なマルシェ、緑茶バーガーも味わえるカフェ、ダイナミックな遊具が揃う「キッズパークちゃめっけ」などなど、楽しめるスポットがいろいろ。

特に、緑茶の体験コーナーがユニークでおすすめ。緑色のポンチョをかぶって、自分自身が茶葉になりきる!という体験です。ミストを浴びて「蒸す」、風に吹かれて「揉む」、熱風で「火入れ」されるなど、製茶になるまでの工程を身体で感じ取る、ほかにはない製茶工場のアトラクションです。声優の浪川大輔さんがナレーションを務め、“製茶っぷり”を大いにあおってくれるんです。自分がどんなお茶に仕上がるのか(笑)味わってみてください。体験料500円。
KADODE OOIGAWAへ遊びに行った時の体験談も参考にしてください!→島田の「KADODE OOIGAWA」は観光とお買い物を楽しめる最高の施設だった!
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■KADODE OOIGAWA
住所:島田市竹下62
電話:0547-39-4073
時間:9:00~18:00
料金:入園無料、体験により一部有料