家康公の愛した「一富士二鷹三茄子」ひとつ10万円の茄子です♪
金曜のイブアイしずおかは今日が初回。
皆様今年もどうぞよろしくお願いします。
イブアイポーズで♡
お正月はゆっくりされましたか?
縁起がいいとされる初夢、「一富士、二鷹、三茄子」
これはどれも家康公の愛したもので
富士山、民情視察と身体の鍛錬の為の鷹狩り、
そして清水区三保・折戸地区で栽培されていた折戸茄子。
昨年担当していた「磯田道史の目からウロコの新事実、
郷土のHERO家康」で勉強をしたのですが(^_^;)
折戸茄子、家康が好んでいたのはこのサイズ。
3歳児のこぶし位の大きさです。
写真の右側の小さな、いわゆる初物です。
成熟したものでなく、このまんまるで小さな茄子を
家康公の好んだ味噌を使った田楽や天ぷらにして
好んで食べていたのではないか?といわれています。
私もこの小さな折戸茄子を田楽と天ぷらでいただいたのですが
実にうまみがぎゅっとつまっていて、水分もたっぷりで美味しいんですよ♪
当時のお値段はなんと一つ、10万円位だったという説があります。
なす一つで10万円ですよ!!!
初物をいただくと寿命がのびるとも言われていますので珍重されたんでしょうね。
磯田道史先生は「茄子の世界のロマネコンティ」と呼んでました。
栽培がとだえていた折戸茄子も国の研究機関で種が保存されていて
2005年に栽培が復活しました。
今は普通の茄子よりちょっと高い位で買えますので
皆さんも一度折戸茄子食べてみてくださいね。
こうして今、家康公の好んでいたものを食べられる現代に感謝しながら
今年は徳川家康公顕彰400年、家康公の事を
たくさん知る一年になりそうですね!(^^)!
ちなみに私の初夢には、富士山も、鷹も茄子も出てこなかったなぁ(^_^;)
今日のイブアイしずおかニュースの特集も
家康公のフィギュアについてです。
せひご覧ください♪