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消防車両 乗って触れて 富士宮市が展示場整備、11日から週末開放

 富士宮市は同市原の白糸自然公園内に、消防車両展示場「宮っこ!消防わんぱーく」を整備した。11日から毎週末に一般開放する。現役を終えたばかりの消防車両の中を見学できる。

展示された消防車両で遊ぶ園児=富士宮市の白糸自然公園
展示された消防車両で遊ぶ園児=富士宮市の白糸自然公園

 消防活動への子どもたちの関心を高めようと公園駐車場の一画に屋根付き展示場を設けた。3月まで火災・救急現場の最前線に出動していた普通ポンプ車と救急車が1台ずつ並ぶ。
 10日の完成式典では、地元の保育園児が運転席に座ったり、装備に触れたりして楽しんだ。安藤佑槻君(6)は「いろいろな道具がたくさん載っている」と興味津々な様子だった。
 菅原一朗消防長は「将来の消防職員や消防団員の確保につなげたい」と話した。
 (富士宮支局・国本啓志郎)

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