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補正予算案など可決 南伊豆町議会

 南伊豆町議会9月定例会は27日、本会議を開いた。6500万円を追加する2023年度の町一般会計補正予算案など16議案を原案通り可決、同意した。
 補正予算には清掃センターのごみ処理委託料と重機借り上げ料計1600万円を計上した。町によると、同町を含めた4市町による広域ごみ処理事業の開始を見据え、現有施設の修繕は最低限にとどめている。一方、本年度に入り修繕が必要な故障が多発。今後ごみを受け入れられなくなる可能性に備え、埼玉県の民間ごみ処理施設への委託料を増額したという。
 22年度決算の健全化判断比率は、実質公債費比率が7・9%(前年度比0・5ポイント増)、将来負担比率が10・0%(同9・5ポイント減)だった。一般会計の歳入総額は57億100万円(同10・1%減)、歳出総額は54億700万円(同10・9%減)。23年度への繰り越し財源を差し引いた実質収支は2億7700万円だった。決算認定関連の14議案は委員会付託した。
 一般質問には3氏が登壇し、観光振興策などについて当局の姿勢をただした。

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