テーマ : 新商品・新技術

「ティーファーム牧之原」×醸造所「池田屋麦酒」 茶香り立つビール開発 18日披露、数量限定

 牧之原市波津のクラフトビール醸造所「池田屋麦酒」(月居麻水社長)と市内の茶業関係者でつくる「ティーファーム牧之原」(杉田素之会長)が、市内産の茶葉を使用したクラフトビール「牧之原抹茶えーる」を共同で開発した。18日に市内で開催される「牧之原新茶まつり」(ティーファーム牧之原など主催)の会場でお披露目し、数量限定で販売する。

牧之原新茶まつりでお披露目する牧之原抹茶えーる=牧之原市波津
牧之原新茶まつりでお披露目する牧之原抹茶えーる=牧之原市波津

 市内産の深蒸し茶と抹茶の2種類をブレンドして使用した。ビールの味わいを残しながらも、お茶の深みと豊かな香り際立つ商品に仕上げた。
 両者は市の特産である茶の新たな魅力創出を目的に商品開発を企画。ハウス栽培による早出しの新茶を提供する新茶まつりの盛り上げに一役買おうと、当日をお披露目の場と定めた。ティーファーム牧之原の杉田会長は「ビールという新たな切り口を通じて、より多くの人にお茶のおいしさに気付いてもらうチャンス」と意気込む。
 牧之原抹茶えーるは330ミリリットル、税込み800円。今後、同市波津の池田屋酒店でも販売する予定という。

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