.jpg)
戦国・江戸時代のキリシタン大名の末裔で、渡欧して司祭となる「小西マンショ彦七」を主人公に、当時の国内のキリスト教徒の苦難と救済を描く。パシヨンは「受難」の意。十字架で生きたまま焼かれ、熱湯で責められ、暗い穴に逆さにつるされ。目をそむけたくなる場面が何度も出てくる。そのたびに読者は、知らず知らず自らに問う。問わずにはいられない。「自分は何をよすがに生きるのか」。彦七の明るさ、無軌道さに救われる。
静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。
関連タグ
【松井琢磨さんの小説「爛柯の宴」】 囲碁の沼に読者も引き込まれる
静岡新聞教育文化部
【スズキコージさん新刊「きんのさかな」】
静岡新聞教育文化部
【小川糸さんの「椿ノ恋文」】 「おいしいもの」の力
静岡新聞教育文化部
【澤田瞳子さんの「星落ちて、なお」】 狩野家と河鍋家
静岡新聞教育文化部
【2023年静岡書店大賞の受賞作予想】昨年に続き今年も“静岡シフト”? 静岡新聞の記者イチ推しの3作品とは。注目の発表は12月5日!
SBSラジオ ゴゴボラケ
【澤田瞳子さんの新刊「赫夜」】 富士山噴火、その時人々は
論説委員しずおか文化談話室
【新聞小説】新聞小説は毎日そこにある北極星的存在!ルーティンとして楽しんでみてはいかが?
SBSラジオ ゴゴボラケ
【しゅんしゅんさんの「椿ノ恋文画集」】物語が鮮明によみがえる
静岡新聞教育文化部
【恩田侑布子さんの評論新刊「星を見る人」】芳醇な日本語を堪能
静岡新聞教育文化部
【実石沙枝子さん、小説新潮に新作】メイドの物語、瞬間急加速
静岡新聞教育文化部
【「新潮」2024年6月号】町田康さん、「創作」を考察
静岡新聞教育文化部
【澤田瞳子さんインタビュー】平安時代、富士山噴火。新刊「赫夜」で人と集落のレジリエンス描く。「それでも人は生きていく」
論説委員しずおか文化談話室
清水エスパルスのFWアフメドアフメドフが3か月半ぶりに全体練習に合流!「過去に大けがをした後、2シーズンで40点以上取ったことがある」
静岡新聞運動部
用宗駅舎「さよならの夜祭り」開催
エキサイト用宗
8月30、31日に開催!静岡県内のおすすめ週末イベント/青葉通りでストリートジャズ、清水ホビーショー、泡パーティ
アットエス編集部
【沼津市戸田に建設予定の佐藤雅彦さんのミュージアム】2029年オープン予定。地元でも期待高まる。「戸田の魅力的なスポットとうまくつながってほしい」
論説委員しずおか文化談話室
「ウェンディーズ」が清水エスパルスドリームプラザに9/25オープン!本場USAの絶品バーガーが静岡市内初上陸!
アットエス編集部
JR静岡駅から徒歩5分!注目の複合ビル「M20」にオープンした子どもの遊び場、おすすめグルメを紹介します
SBSテレビ Soleいいね!
ジュビロ磐田、残り12試合で昇格プレーオフ圏外の8位。ジョン・ハッチンソン監督が語ったJ1昇格へのポイント「ファンに対して借りがある」
静岡新聞運動部
<秋季高校野球静岡県予選> 掛川西の新エース古岡が公式戦初完封で県切符 甲子園準V左腕の父から受け継ぐマウンド度胸
トロライターズ
<秋季高校野球静岡県予選> 浜松南が11年ぶり県切符 ベンチ入り15人、専用グラウンドなし 次戦は昨秋王者・常葉大菊川と 「失うものは何もない」
トロライターズ
食品ロス削減へ、三島市民以外も利用OK!利用者と市内のお店をつなぐフードシェアリングサービス「みしまタベスケ」とは
三島市