
【水沢なおさんと長谷川白紙さんの対談】ジェンダー判定の留保

インターネットを介して互いを知った二人の対面。像の反射を歌詞にする長谷川さんと、透明な体から発される言葉や感情を詩にする水沢さん。自分の発声の心地良さを最上位に置いて言葉を選ぶ長谷川さんと、ダブルミーニングを駆使するがゆえに朗読を前提にしない水沢さん。表現の作法の違いがとても興味深い。バンド「相対性理論」や「ジェンダーの判定の留保」「游ゴシック」「漫才」が共通項になっている点はなぜだかうなずけた。(は)
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