東海地方も梅雨明けだそうです。
例年はセミが鳴き始めるころなので、今年の梅雨明けは早かったですね。
さて、今日はおよそ1年ぶり、シリーズ「ここって何があった場所?」第14回をお送りしたいと思います。
現在国道414号となっている、通称八間道路。
時代の流れとともに道幅も広くなり、沿道のお店も入れ替わってきました。
そんな八間道路沿いの思い出のお店のお話です。
この話が刺さる世代は40代以上くらいかな~。
まず、八間道路と港大橋通りが交差する玉江町交差点。
現在テナント募集中のこちら。
ご記憶の方はいらっしゃるでしょうか?
4年くらい前、ぬまつーでしーらかんすcafeだったことや釣り餌屋さんになったことを追っかけてた、アノ場所です。
さらにその前、この場所はラーメン屋さんでした。
店の名前はラーメンせんか。
青い屋根が目印でした。
土日しか営業してない、土日も開いてるかわからない、食べられたらラッキー!というハードルが高い店。
なので、たまの開店日には外待ちのお客さんも見られました。
メニューの筆頭にあったのはつけラーメン。
学食みたいな感じのお皿に麺が入ってた記憶があります。
そんなラーメンせんか、僕が最後に行ったのは10年前くらいかな。
つけめんより汁麺派だったので、つけラーメンを食べてないのが悔やまれる。
閉店してまだ10年は経ってないと思います。
ちなみに八間道路をはさんだ向こう側には我らが松風軒。
次にご紹介するのは、さらに昔のラーメン屋さん。
玉江町交差点より一つ南のこちらの交差点。
…の奥の三角地。
現在スズキ販売の車両が並んでいるこちらの場所。
ここは丸栄ラーメンというお店でした。
駅前でもないこの立地で夜中だけしかやってない、これまたハードルの高い店。
友だちの家が近くにあって、高校生のころに初めて行きました。
深夜まで営業してたので、免許取ってからはちょいちょい行ったなあ。
町中華じゃなくて、ラーメン屋。
メニューはラーメン類と飲み物だけだったかな。
寡黙なお父さんが丁寧に作る、澄んだスープのオーソドックスなラーメンがすごく美味しかったなあ。
ニンニクラーメンってのがあって、食べると翌日まで臭いました(笑)。
夜釣りのお客さんなんかによく会った気がします。
丸栄ラーメンは閉店して20年くらいになるかなあ。
ときどき無性に懐かしくなります。
ラーメンせんかがあった場所
(過去のストリートビューで在りし日の姿が見られます)
静岡県沼津市上香貫三園町1381−3
丸栄ラーメンがあった場所
静岡県沼津市上香貫三貫地
過去の「ここって何があった場所?」シリーズ