テーマ : 医療・健康

JR東、駅の診療所を本格展開 東京、上野、阿佐ケ谷や仙台駅

 JR東日本は27日、駅構内での診療所開設を本格展開すると発表した。昨年開設した西国分寺駅(東京都国分寺市)の診療所が好評だったため、新たに東京都の東京、上野、阿佐ケ谷の3駅と仙台駅に順次開設し、今後も増やす方針だ。

JR東日本が阿佐ケ谷駅に開設する診療所=27日午後、東京都杉並区
JR東日本が阿佐ケ谷駅に開設する診療所=27日午後、東京都杉並区

 東京駅と阿佐ケ谷駅では12月1日に改札外に診療所を開く。上野駅には来年1月6日、仙台駅には来年夏ごろにそれぞれ改札内に診療所をオープンする。いずれも内科などが診療科目となる。
 JR東は27日、阿佐ケ谷駅の診療所を報道陣に公開した。診療所は改札外の「みどりの窓口」だった場所にあり、診察室と検査室、エックス線室、オンライン診療ブースを備える。内科などの診察や健康診断が受診でき、耳鼻科や婦人科などは専門医がオンラインで診療する。
 JR東の担当者は「隙間時間に診察を受けたいというニーズに対応するため、オンラインも活用して体制を充実させた」としている。

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