平均年齢76歳、13人のボランティアの皆さんが支える「うしづま水辺の楽校」
夏休みも残り少なくなりましたが、まだまだ楽しめる場所があります。
静岡駅から車で30分ほど、静岡市葵区牛妻の安倍川河川敷に4年ぶりに「うしづま水辺の楽校」が開校し、子供たちの歓声が帰ってきました。
1年を通して水温が20度という安倍川の伏流水や湧き水でできたこの楽校、私も取材の為足まで入りましたが、猛暑の中でも水の中に入ると水がヒンヤリ感じられて気持ちがいいんです。
石を積んで作られた池が3つあり、一番深い場所で水深90センチ。魚やエビをとれる場所、イカダに乗れる場所、スライダー、未就学児用の水深30センチ前後の子どもプールもあります。
それらは全て「うしづま水辺の楽校世話人会」の皆さんの手作りなんです。
平均年齢76歳、13人の世話人会の皆さんを中心に運営されているんです。
私も子どもを連れコロナ前には何度か遊びにいきましたが、遊び場はもちろん、世話人会の皆さんが作ってくれた日除け場は本当にありがたかったです。
コロナで休校している時も、草をとったり整備をするなどして、子ども達が帰ってくる事を待っていたそうです。
楽校の周りには、4か所の監視所があり、すり鉢状のように真ん中に遊び場があるので保護者の方も、ここは安心して遊ぶことができるとおっしゃっていました。
私が取材に行った日には子供たちが自分で捕獲したテナガエビやハヤを見せてくれました。
開設は8月27日まで、8月21日は休校です。
天候などの影響もありますので、水辺の楽校のサイトなどで事前に開校を
ご確認ください。
入場は無料で、駐車場は500台となっていますが、河川敷なのでもう少し余裕もあるようです。
天候に注意しながら、温かみのある遊び場で残りの夏休み楽しんでください。