
会場は伊豆急行伊豆熱川駅前の公園「熱川花はなぱぁ~く」で、午後5時から8時半の開催。ショウロンポウや現地風のおにぎり、大判の唐揚げなど台湾にちなんだ料理が登場した。町特産のキンメダイの串焼きやニューサマーオレンジの生搾りジュースも人気を集めた。
熱川地区では台湾の九份(きゅうふん)に着想を得て、赤色の光をともした「台湾提灯(ちょうちん)」を常設。昨春の開始当初の800個から徐々に数を増やし、現在は1300個を設置している。
行事は地元の商工関係者らで組織する協議会主催。提灯常設以来、同様のイベントを企画していて、大型連休に合わせ初めて複数日程で開催した。担当の神山浩子さん(44)は「赤い光と湯けむりが織りなす光景を目当てに来訪者の街歩きへつながるよう、今後もイベントを企画したい」と意気込んだ。