逆算?理詰め?芸能人たちの個性派プロポーズについて
麒麟 川島さんの逆算プロポーズ
菊池:今回は、いまちょっと話題になっており麒麟の川島明さんの奥様に対するプロポーズについてです! 日曜日のテレビ番組で川島さんが告白したんですが、プロポーズの話になったとき、明確に「結婚してください」とか、ストレートに言っていないそうなんです。芸能人だとロマンチックなエピソードが飛び出しそうなものですが、川島さんは奥様になる彼女に対して、「結婚式場は3月が空いていて狙い目だよ」とだけ伝え、「3月に結婚するには、半年前には籍を入れておきたいな」と。「両親への挨拶をするにはさらにその1カ月前になるな〜」「それなら来月、両親の顔合わせをしよう!」と、川島さんは逆算プロポーズをしたんです。彼女も気づいたら結婚する感じになっていた〜という話です。
牧野:彼女は納得されたんですか?
菊池:もちろん! 素直に受けているわけですから。
牧野:それは川島パワーじゃないですかね?
菊池:好きな人だったからいいですけど、そこまで思っていない人に逆算で言われると、そんなことまで考えてない!ってなりますよね。そんな川島さんのプロポーズが、アリかナシかでちょっとした話題となっているんです。3月は結婚式場が空いているからという入口はいやだとか、もっとストレートに言って欲しいという声もありました。
牧野:でも、ゼクシィをさりげなく置いておく女子なんていう話も聞いたりしますよね。
菊池:気になったから、買ってきちゃった!とか、ありますよね。
オードリー若林さんの理詰めプロポーズ
一方でオードリーの若林さんのプロポーズは、自信がないのかな?という感じのものでした。奥様とは15歳差とかなり年齢が離れていることもあり、なかなか積極的にいけなかったそうで。同棲を提案したときも、「1年くらい俺というものを味わった方がいいんじゃないか、だから同棲しよう」という話をしたそうなんです。でも奥様はそれに対し、「同棲しなくてもどういう人か分かっているので」と、まさかの返答! 「同棲しないとなると結婚ということになるよ」と聞いたら、「そうですね」と。逆に言うと奥様が背中を押したみたいな。なので、理詰めプロポーズといわれています。牧野さんご自身はどうですか?
牧野アナの書道プロポーズ
牧野:私に振ってきますか!? 私は菊池さんと同世代ですが、我々の世代はドラマ『101回目のプロポーズ』で、武田鉄矢さんが浅野温子さんにプロポーズしたシーンを見ているじゃないですか。トラックにひかれかけても「僕は死にません!」と言いながら結婚を申し込むみたいなのを見ているので、何かやらなきゃという意識が我々世代はみんなあると思うんです。私も何かやらなきゃ……、普段やらないことの方がびっくりしてくれるかなと思い、書道をやろうと考えたんです。 半紙を買ってきて墨をすって、一緒にいてくださいと書きました。それを部屋に来るときに貼っておいて、花束も置いたりしてみました。
菊池:けっこう頑張りましたね。
牧野:完全に自分本位なんで、相手は「はぁ?」という雰囲気が一瞬漂いましたが、何とか上手くいきました(笑)。
菊池:何で書道?みたいなのもありますよね。
牧野:冷静に今考えてたら何で書道?なんですが、そのときって本当に頭が回ってないんだなと感じます。菊池さんはどうなんですか?
菊池リポーター、ご主人のプロポーズ
菊池:うちの主人は、膝をついての王子様スタイルです。指輪のケースを開いて差し出して、結婚してくださいと。牧野:スタンダードですけど、一番響いたんじゃないですか?
菊池:書道よりはよかったかも(笑)。
牧野:選ばれた相手を間違えなかったと思いますよ〜。
DAIGOさんのKSKプロポーズ
菊池:書道もステキですよ。他には、ミュージシャンでタレントのDAIGOさんと女優の北川景子さん。DAIGOさんは「KSK」と言ったんです。何だと思います?牧野:結婚してください?
菊池:そうです。そのままなんですけど、北川さんはうまく返せずに、「普通によろしくお願いします」と言ってしまい、悔やみに悔やみまくったそうです。それを見ていたDAIGOさんが、披露宴の場でもう一度求婚したんです。「KSK」というプロポーズソングまで作って、「景子さん、改めてKSK」といったら北川さんは「HI」と言ったんです。
牧野:「はい」ですか? もうちょっと練るのかと思いきや(笑)。
菊池:披露宴会場は大爆笑だったらしいです。その夫婦らしいエピソードだなと思いました。
牧野:正解ってないですよね。それぞれのカップルらしさがあればいいんじゃないでしょうか。
菊池:最近は女性の方が強いのかなという部分もあるので、これからもいろんなプロポーズを話題にしていきたいと思います。
牧野:有名人のプロポーズって一般の人もみんな影響されやすいですからね。例えば、川島さんや若林さんの話が広がったら、俺もその方式でいこうという人が出てくるんじゃないでしょうか。今回もありがとうございました!
今回、お話をうかがったのは……菊池真由子さん
東京都生まれ、東京アナウンスアカデミー卒業。卒業後、ケーブルテレビ局のグルメ・旅番組のリポーターに。日本テレビ『レッツ!』でワイドショーリポーターとなり、その後も同局『ザ!情報ツウ』『スッキリ!!』などにレギュラー出演した。取材現場での積極的な姿勢と鋭い質問で、“現場の爆弾娘”の異名をとる。現在は1児の母として育児をしながら、取材や番組出演をこなしている。
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