バッタから大きな音まで!? 芸能人の苦手なもの
苦手なことも役柄で克服!?
菊池:突然なんですが、牧野さんの苦手なことは何ですか?牧野:こうやって突然振られるのが苦手です(笑)。
菊池:致命的じゃないですか!
牧野:アナウンサーは常に質問しているので、急に振られたときは一瞬時が止まります。
菊池:それはよくわかります。私もいつもリポーターとして質問しているので、逆質問されるとえーっとなります。今回は、完璧な芸能人でも苦手なことがあるんだよという話をしたいと思います。
吉沢亮さん
まずは、吉沢亮さん。イケメン俳優として知られ、映画『東京リベンジャーズ』では「ひよってるやついる?いねえよなぁ!?」とやっていますよね。そんな吉沢さんは、バッタが苦手なんです。小さい頃から苦手で、人生で4回くらいは泣かされてきたそうです。顔にバッタがついたり、友だちにバッタを投げられたりして泣いてしまったと。さらに、ロケで田舎へ行ったときにバッタが沢山いたら逃げ回っていると共演者に暴露されたりしています。牧野:これはギャップがあって、イメージアップじゃないですか? 「かわいい~! 吉沢君」となりますよね。
横浜流星さん
菊池:吉沢ファンには有名な話だそうです。他にもイケメン俳優でいえば、横浜流星さん。中学生の時に空手で国際大会で優勝しているくらい運動神経がいいイメージがありますが、実は泳ぐのが苦手なんです。牧野:ちょっと待ってください!この間のドラマで泳いでいましたよね?
菊池:ダイバーの役で、阿部寛さんのバディ役でしたよね。その役作りで克服したそうです。
牧野:すごい!仕事となったらみなさんやってしまうのですね。
菊池:スキューバダイビングの免許を取らないといけないということで、苦手だから無理ですと言ってられませんからね。
牧野:苦手な人の泳ぎじゃなかったですよ。
菊池:他にもバスケやサッカーなど球技系が一切ダメなんだそう。番組で横浜流星さんがボウリングをやったんですが、ボーリングの投げ方がヘンすぎて、SNSで逆に「何あの投げ方、かわいい!」となったんです。イケメンで球技ができなくても「かわいい」となるのがすごいですよね。
牧野:だからこれからの時代、イケメン俳優さんは戦略的に苦手をひとつ作ったほうがいいと思いますよ!
遠藤憲一さん
菊池:遠藤憲一さんはコワモテのイメージがあって、そのような役柄も多いですよね。実は、拳銃の音など大きい音が苦手で、火薬の音にびっくりしてしまうそうなんです。微動だにせず拳銃を撃つのがかっこいいじゃないですか。それなのに、拳銃を撃ちながらびっくりして、NGになるのがけっこうあるから大変なんですよと本人が言っていました。牧野:役者さんは、役柄の中でなんとか克服していかれる方が多いんですね。
菊池:普通の人だと苦手なまま生きていくわけじゃないですか。でも、役柄でそれをやらないといけないとなると、頑張らないといけませんよね。
牧野:菊池さんも、芸能人に突撃するときは勇気がいるはずじゃないですか。仕事だとスイッチが入ると行けることはありませんか?
菊池:マイクを持ったらというのはありますね。
牧野:なるほど! 何らかの動作が自分のトリガーになっていることはありますね。
波留さん
菊池:女優の波留さんは、ご飯に誘う時に「今、○○(芸能人)がいるんだけど来ない?」という人が苦手だそうです。エサを出されて釣られている気分になるそうで、そういうことを言ってくる人が苦手ということです。牧野:試されている感じがありますよね。だいたいそういう人は芸能人に限らず周りにいますよね。
菊池:牧野さんは釣られちゃいそうですね。
牧野:私はあっという間に釣れます(笑)。
めるる(生見愛瑠)さん
菊池:めるるさんは、最近はバラエティーに出演されていますよね。彼女は、中学校の時から取材していますが、おしゃべりが苦手だったんです。マイクを向けても……という感じだったのに、今は、バラエティで沢山話していて面白いじゃないですか。なので、バラエティを見ていると、あんなにしゃべれなかった子がこんなに話せるようになってる!と母親目線で見てしまいます(笑)。芸能人の独特な環境が、苦手なことを克服させるんだなと思います。牧野:能力をぐっと伸ばすのでしょうね。それでいうと、長澤まさみさんが高校生の時にSBSラジオに来たのですが、その時はしゃべりが苦手な印象だったんです。いろんな質問をしても、なかなか答えが出てこないなという時期あったのですが、そこから2、3年でどんどん上達していってびっくりしました。
菊池:当時を思うと初々しい部分もありますが、芸能人でも苦手なことが沢山あるんだなと。
牧野:ちなみに、木村拓哉さんは苦手なものはあるんですか?
菊池:インゲンが苦手だと。インゲンを食べると口の中でキュキュっとなるのが苦手だと以前はおっしゃっていました。
牧野:菊池さんは、いろんな引き出しを持っていますね!
菊池:もう、ムチャブリしないでください(笑)
牧野:突然聞いてしまいましたが、今回もありがとうございました!
今回、お話をうかがったのは……菊池真由子さん
東京都生まれ、東京アナウンスアカデミー卒業。卒業後、ケーブルテレビ局のグルメ・旅番組のリポーターに。日本テレビ『レッツ!』でワイドショーリポーターとなり、その後も同局『ザ!情報ツウ』『スッキリ!!』などにレギュラー出演した。取材現場での積極的な姿勢と鋭い質問で、“現場の爆弾娘”の異名をとる。現在は1児の母として育児をしながら、取材や番組出演をこなしている。
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