【磐田市のヒップホップクルー、GREEN KIDSインタビュー】結成12年目の初アルバム「CONCRETE GREEN」。「キッズや子供たちに夢を見せたい」

磐田市のヒップホップクルーGREEN KIDS の初アルバム「CONCRETE GREEN」が配信リリースされた。2013年に磐田市の東新町団地で結成したGREEN KIDSは、在日ペルー人のACHA、在日ブラジル人のBARCO、双子の兄弟Flight-AとSwag-A、日本人のCrazy-Kのラッパー5人と在日ブラジル人のDJ PIGからなる。結成12年目の初アルバムの制作過程、楽曲の真意についてACHA、Flight-A、Swag-Aに聞いた。
(聞き手、インタビュー写真=論説委員・橋爪充)

(左から)Swag-A、ACHA、Flight-A

ギャングでも不良でもない。自分たちは「ストリートラップ」

-初のアルバムが出ました。まずは率直な感想を聞かせてください。

ACHA:音楽をやっている以上、アルバムは絶対必要なものだと思っていました。EPやシングルより、自分たちのストーリー性や、ラッパーそれぞれの感情を深く表現できるので。個人的には10年でやっと1歩、階段を踏んだみたいな気持ちがある。だから、12年目にやっとアルバムができたことに、大きな意味があると思っています。結成2、3年目には今のような表現はできていないはず。

Flight-A:音楽を始めた頃はみんな子供だった。遊びが一番に出てくる年頃だったら、今回のようなアルバムを作れていなかったと思います。活動を続けて、環境も整ってやっと作れるようになったのが今年だった。自分たちの将来のことも考えて、いろんな思いを乗せています。俺たちがどういうもんかっていうのを全部固めました。

Swag-A:(制作に)半年かかっちゃったんですけど、自分が歌いたいことを歌えていると思います。そこは、すげえ大事にした。このGREEN KIDSのスタイル、これをいかに売れさせられるかが自分の目標。スタイルはぶれたくないっていうのはありましたね。

-基本的なスタイルは変わっていませんが、曲の一つ一つにある種のメジャー感が出てきましたね。

ACHA:それ、めちゃくちゃうれしいですね。(ヒップホップの世界で)自分たちの同世代って言ったらBAD HOP(2024年2月解散)がいて、彼らはアメリカに行ったりしていた。自分たちだったら例えば南米ツアーとかね。やっぱり自分たちにしかできないようなことをやりたい。自分たちはギャングスタラップでもハスラーラップでもない。ストリートラップなんですね。外に出て、目で見て肌で感じたことや、仲間の状況だったり。そういうのを曲にしている。

Swag-A:感じたことを音楽にしてるって感じだよね。

ACHA:ギャングではないし、不良でもない。団地出身の自分たちは、たくさんのラッパーに夢を見させてもらった。今度は俺らがキッズや子供たちに夢を見せたい。GREEN KIDSができたなら俺たちもやれるっていう気持ちを持ってほしい。

Flight-A:友達の中に家族で日本に来たやつがいる。でも音楽できなくなっちゃったり、ブラジルに帰っちゃったりした先輩や友達もいる。そういう人たちの思いも背負って歌っています。例えば、学校でいじめられている人って、そういうことを口に出せないんですよね。でも、俺たちは言えるんですよ。だから俺たちが「外人」代表として先頭切って歌にしてます。

-このタイミングでアルバムリリースに至った経緯を教えてください。

Flight-A:リリースを6月13日にしたのは理由があって。俺たちの初ライブの日なんです。(当時豊田市で活動していたクルー)WEST HOMIのPlayssonから「お前ら音楽やってるならこっちでちょっとライブしてよ」って言われて行った。それが6月13日。

Swag-A:みんなでバスに乗って行ったね。

Flight-A:GREEN KIDS結成して2年後、2015年だった気がする。

Swag-A:アラン(Flight-A)がね、変なリリックのムービーをフェイスブックに載せたらPlayssonからライブやってくれってメールが来たんだよね。ライブは決まったけれど、自分らまともにレコーディングした曲はなかった。

ACHA:でも「曲持ってるよ」みたいなことを言っちゃったから。

Flight-A:決まっちゃってから「どうする? とりあえず4曲作るか」みたいな感じだった。

ACHA:ただ、PlayssonがGREEN KIDSにとって初ステージのきっかけを作ってくれたことは間違いない。

ACHA

自信があるやつには、とりあえず挑戦させる

-今回のアルバムの曲はどのように作っていったんでしょうか。一部はシングルで先行リリースしていますよね。

ACHA:12月の半ばから作業を始めました。「そろそろ(アルバムを出す)タイミングじゃない?」という雰囲気になって。

Flight-A:まわりが「そろそろお前らアルバムの時期じゃない?」みたいな。

-楽曲はどんな過程でできていくんですか。トラックが先にあるわけですよね。

Flight-A:例えばKANJIさん(アルバムに参加している浜松市出身のDJ KANJI)が「このトラックどうよ」ってみんなに聴かせてくれて。「ヤバいっす」「それちょっと使いたいです」ってみんな自分の家に持って帰って。それから「じゃあ今回はFlight-A、フック頼んだわ」みたいになる。

Flight-A

-それがなかなか面白い。ラッパーの順番や、フックの担当者はどう決まるんですか。

ACHA:たぶんKANJIさんなりにイメージがあって、それを自分たちに伝えてくれてる。こっちは、(担当を)言ってもらえるとすごく助かるんです。

-でもフックはFlight-Aさんだけじゃなくて、Crazy-KさんもACHAさんも担当しますよね。差配しているのは誰ですか。

Flight-A:ラッパー5人で(新しい)ビートを聴いて、「ちょっと今回、俺フックやらしてや。なんか出てきそうだわ」ってピンとくることもあるし。自分で感じた時はみんなに相談して。それとは別に例えば「今回、ACHAフック行ってみてや」と言う場合もあります。

ACHA:自信があるやつがいれば、とりあえず挑戦させる。

-メンバーそれぞれがピンとくるかどうかですか。

ACHA:多分、イメージが湧いたから「やってみたい」と言い始めるんですよ。

Swag-A

-リレーの順番はどうやって決まるんでしょうか。ラッパー 5人のうち3人しかラップしない曲もありますよね。人選はどうしているんですか。

Swag-A:それぞれがリリック作ってきて、レコーディングして、みんなで聴いて。お前この内容なら(1番ではなく)3番に行った方がいいとか、お前のはスタートっぽくないなとか(意見を言い合う)。みんなでやる曲は基本、その場で決まりますね。

Flight-A:自分がどの位置になるか、フック以外の人はわからない。

ACHA:一度録音してから、リリック的に意味が通ってるからとか、流れとしてこっちの順番の方がいいとか、そんな感じで入れ替えることがあります。アルバムを通して聴くと、いい意味でばらけてる感じが出て良かったんじゃないかな。

Swag-A:昔はFlight-A がフックを歌ってたんです。でもフックでその曲の色、雰囲気ができるから、みんながやることに意味があるなって。違うリリックの発想も出てくるし。

ACHA:(アルバム2曲目の)「Boom Ha!!!」は、グループLINEで「ACHA がやってほしい」みたいに言われた。そんなこともあります。

-「Boom Ha!!!」はスペイン語の破裂音が強調されていてスリリングですね。リリックに出てくる単語はどういう意味なんですか。

ACHA:「Atraca」はスペイン語なんですよ。「かませ」とか「やってやろうぜ」みたいな意味。自分の頭の中では車のレースをしている感じです。相手を追い越す時にアクセル踏んで、踏み込んだ時に「ブーン」ってうなるじゃないですか。その時に相手と目があって「お前のことを追い越してやったぜ」みたいな。

-最近のラッパーの音源は、声にエフェクト(オートチューン)をかけることが多いように思います。一方で、GREEN KIDSはほとんど使っていませんね。なぜですか。

Flight-A:Crazy-Kは結構使っているかもしれませんが、あれもバリバリかけているわけではない。俺ら、昔からほとんど使わないですね。

ACHA:その人に合っていれば使っていいと思います。声や曲に合ってればいい。でも使い過ぎるとナマの声を届けれられないと思うんですよ。ラッパーのライブ行った時に、生声聴いて「音源と全然違う」ってショック受ける人もいるから。あまりにも機械音過ぎると、ナマの声じゃなくなってしまう。自分からしたらそれ、死んでるんですよ。その声、俺じゃなくていいってなるんです。

Swag-A:機械をいかにうまく使うかでしょうね。

ACHA:でも、俺らが聞く海外のラッパーは基本、オートチューンを使っています。むしろ好きなんですよ。

Flight-A:オートチューンを使って、その人の色を出せるならいいです。でも、例えば俺ら5人がみんな使ったら、全部一緒になっちゃう。それはすごく嫌。だから全面的には使いたくないですね。

-今の話に繋がりますが、アルバムを聴くとラッパー 5人の、声の質や個性が際立ちますね。Swag-Aさんは歯切れがものすごくいいし、Flight-Aさんの少し鼻にかかった声には色気がある。

Flight-A:地声とは違う声で歌ってるんです。高い音程のメロディーが好きで、その時ちょっと声を上げるんです。その響きが 自分の中で一番しっくり来ている。

Crazy-K

-Crazy-Kさんはいろんなフロウをやろうとしてますよね。

Swag-A:挑戦的なんですよ。でもあいつ、できるんで。

Flight-A:たまにむかつくもん。お前なんでお前そんなうまいリリックできるんだって。

-BARCOさんはいわゆる「お経ラップ」というか。聴けば誰が歌っているか、はっきり分かる声と抑揚ですね。

Flight-A:GREEN KIDSの中で、ズバ抜けて違うやつがBARCO。あいつの日本語力、頭の回転は人よりも1歩前行ってるんで。何を考えてるのか分からないぐらい。

-ACHAさんは声の「ボス感」が圧倒的ですね。

Flight-A:体がでかいから、迫力ありますよね。

Swag-A:このクルーってファミリーみたいなんですけど、「やっぱり先輩だな」と感じますね。スタジオ入った時も「ACHAは絶対かましてくれる」みたいなね。

「すげえ武器」になった「In Da Club」

-個別の楽曲について聞いていきます。アルバム発表前に先行配信された「AGEASHI」を1曲目に置いていますね。名刺代わりみたいな意図もあるんですか。

ACHA:本当はシングルなしでアルバムを出そうとしたんですが、段階を踏んで楽しみを膨らませようとなったんです。段階を作るためにシングルを出して、その間にアルバムの告知動画を詰め込んで行くことにしました。

-グループ名の連呼は意識的に入れてるんですか。

Flight-A:自分がフックを担当したんですけど、アルバムの 1曲目になるとは思っていませんでした。全曲仕上がった時に「絶対1曲目だろう」となったんですけど。

-タイトルにはいろいろな含みがありそうですね。

Flight-A:自分たちは音楽やりたいだけなのに、揚げ足を取りに来るやつらがいるんですよ。目立てば目立つほど敵が増えるし、ヘイトも増える。そういう状況もあるから「これ、1発目で行こう」って。

-2曲目の「Boom Ha!!!」も含めて一つの名刺、という感じもしますね。1、2曲目を使って自分たちが何者かを説明するような構造になっている。「くりやま」「大宝」「栄楽」といった、地元のお店の名前も出てきます。

Flight-A:「くりやま」には駄菓子があって、手作りのお弁当があって。俺は中学生の時そこで腹を満たしていました。「大宝」はラーメン屋、「栄楽」は中華料理店。俺らがこの辺でお世話になった店です。

-4曲目の「In Da Club」は四つ打ちのビートですね。GREEN KIDSとしては今までにないフィーリングではないかと。DJ KANJIさんからこれを渡された時、どう思いましたか。

Flight-A:正直言っていいですか。「なんだこのビートは」と思いました。

ACHA:俺は頭抱えました。

Flight-A:だからレコーディング当日まで、Crazy以外、みんなリリックを書けていませんでした。

ACHA:KANJIさん、かましてきたなと。

Swag-A:「FlightとSwag、フックやって」とKANJIさんから指名されたんですが、「どういうフックにするよ…」って、2人でずっと困っていました。

Flight-A:日本語は出てこんかったから、ボルトカル語にしようとなって。

ACHA:リリック、俺は(レコーディングスタジオまでの)新幹線の中で書き始めました。

Flight-A:スタジオ着いてもまだ半分もできてない。

ACHA:レッドブル飲みながら作ってた。本当はリリックの順番、俺が1番最初なのに、他のやつに「ちょっと先にやっといて」みたいになって。

Flight-A:でもこのトラック、南米の人たちに受けるんですよ。

Swag-A:クラブでかけやすいビートだから。

Flight-A:南米の人たち、今まで俺らの曲を聴いてくれなかったのに「In Da Club」知ってるよっていう人がめちゃくちゃ増えたんですよね。俺らの中ではすげえ武器になっちゃった。だからKANJIさん、リスペクトするしかないです。

ACHA:KANJIさんによると、あのビートは 2、3年前に出来上がっていたそうです。(浜松市出身のラッパー)BIXSTARとKANJIさんがスタジオでセッションしてる時にできて「これ、ちょっとGREEN KIDSっぽいね」と話し合ったって聞きました。

-むしろGREEN KIDSっぽくないですよね。

ACHA:そうなんですよ。自分たちはそう思ってたけれど、そばにいた人たちはGREEN KIDSっぽいって。

Swag-A:KANJIさんは、こいつらならこのビートにカッコよくラップを乗せられるって思ってくれたんじゃないですかね。

Flight-A:これまで俺らの代表曲といえば「E.N.T」だったけど、それを越しちゃった。今はまわりに声かけられるといつも「In Da Club」。

Swag-A:「In Da Club」みたいな曲をもっと作ってよってめっちゃ言われます。

ACHA:自分たちが考えていなかったスタイルでやったら、1番再生数を取れた。第三者の意見も大事だなと実感しました。今までは外の声をあんまり受け入れないでやってきたので。

-新しいGREEN KIDSの世界を切り開いたようなところがあるんですね。

Flight-A:そうです。助けられましたね、ぶっちゃけ。

BARCO

-アルバム全体を通じて、「欲望」が素直に、時に赤裸々に打ち出されていますね。ヒップホップ的な態度としてあり得るものだと思いますが、こうした方向性が打ち出されたのはなぜですか。

ACHA:リリックでしか言えないこともあるんですよ。その人の個性だったり素直さを感じ取れるのがリリック。そいつが私生活で直接その言葉を言ってなかったとしても、リリックはリアルなんです。

-ラップのマジックですよね。リリックの内容が全部その人の真実ではないけれど、リアルではある。6曲目の(男女の享楽を扱った)「欲張り」もそうした曲ですね。

Flight-A:それこそフックは俺に任せろ、その世界得意って。

-結構ダイレクトな表現のリリックですよね。

ACHA:彼らはその風景、イメージをリリックで伝えられる。自分にはちょっと難しいですね。戦う姿勢を歌う方が得意です。

Swag-A:俺の目線で言うと、遊んでいるのもラッパー。それをどう表現できるかも重要。

-そこも含めて憧れの対象になるということでしょうか。

ACHA:でも俺は「遊びだけじゃねえぞ」って思うんですよ。ヒップホップは遊んでばかりの音楽じゃない。救うための音楽だと思うんですよね。

-13曲目「For My Homie」には「天に旅立ったあいつ」というフレーズも出てきます。これは実話でしょうか。

Swag-A:自分らがGREEN KIDSとして初めて主催イベントをやったときの話。いろんな先輩、地元の後輩が来てくれたんだけど、開催前日にチケットを取りに来てくれた後輩が、ライブ当日にバイクの事故で亡くなったんです。明日楽しみにしてますって言ってたのに。

ACHA:今日たまたま、それが頭をよぎりました。あいつ、多分会いたがってるよ、俺らに。アルバム出したから(墓参りに)行きました。

Flight-A:寂しくなっちゃうからなかなか(お墓には)行けない。家の中で献杯しました。めちゃくちゃ俺らのこと好きで、楽しみにしてますって言ってそのまま消えちゃった。(当日は)みんな頭抱え込んでライブやったんだ。

Swag-A:2、300人ぐらい来ていたし、やらないわけにもいかなかった。

一番の目標は南米にライブしに行くこと

-12年活動を続けられていることについて、どう感じていますか。

Flight-A:抜けたメンバーもいますけど、俺は少なくとも死んでもずっとGREEN KIDSなんですよ。だから辞めるっていう言葉は1回も出したことがない。刺青も3カ所掘っちゃったしね。
 
Swag-A:俺も辞めようと思ったことはない。結構ごちゃごちゃしてた時期もあったけれど、少なくとも自分は気持ちがぶれたことは1回もない。 

Flight-A:昔は(メンバー間の)年齢差もあって、ACHAやPIGに言えないこともあった。でもこの年齢になって、ACHAがミスったら俺らが言うし、俺らがミスったらACHAが言ってくれる。みんなで一つのクルーとして良くしていこうという気持ちが強まっている。その成果が今回のアルバムです。

Swag-A:新しい俺たち、今までにない俺たちのスタート。12年目、初めてスタートラインに立った。

ACHA:自分も辞めることは一度も考えたことない。この仲間で始まったからには、ずっと残していきたい。50歳、60歳になって、死んでいった順にグループを抜けていく。そんな感覚です。多分、最後まで生き残ったやつも、その時はその時ででっかいパーティーするだろうし。

Swag-A:ヒップホップグループではあるけれど、俺らが目立てば目立つほど、俺らのまわりも勝手にGREEN KIDS(の一員)みたいになる。音楽だけじゃない。一つのファミリーとしてGREEN KIDSを捉えています。

-今後の活動について、目標はありますか。

Flight-A:GREEN KIDSをちゃんと会社にして、夢を持ったやつを育てていきたい。将来、(母国の)ブラジルにツアーで行けたらめっちゃうれしい。

Swag-A:誰かのためになることをしたい。何かをできていないやつらをできるようにしてあげたい。「与えたい」という気持ちが強いんです。家族にも楽させたい。GREEN KIDSがもっとバズってもっと金を稼げるようになって、親や妹に「仕事やめていいよ」って言えるぐらいの立場になりたい。

ACHA:一番の目標は南米にライブしに行くこと。でもその前に東新町の大きな駐車場で無料のイベントを開きたい。自分たちはただ活動してるだけじゃ、地元に貢献してないと思っているんです。自分たちだけが豊かになるだけでは終わりなんですよ。それは違うんですよ。夢を与えることになってないんですよ。俺らがやるべきことは、そこから先。自分たちが育った場所で、どんなことができるか、これからも考えていきたい。

静岡新聞の論説委員が、静岡県に関係する文化芸術、ポップカルチャーをキュレーション。ショートレビュー、表現者へのインタビューを通じて、アートを巡る対話の糸口をつくります。

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