県立総合病院の男性職員がセクハラで停職 県立こども病院の女性職員はパワハラで減給の懲戒処分=静岡

静岡県立病院機構は8月29日、セクシャルハラスメントとパワーハラスメントの計2件の懲戒処分を行ったと発表しました。

セクシャルハラスメントを行ったとして、8月27日付けで停職2週間の懲戒処分を受けたのは、県立総合病院の医療従事者の男性有期雇用職員(67)です。

県立病院機構によりますと、男性職員は2024年4月、他の職員と話をしている中で、急に近づき同意を得ることなく不適切な身体的接触をしたということです。同月に別の職員にも同様の行為をして、被害を受けた2人が2025年4月にハラスメントの相談をしました。

また、パワーハラスメントしたとして、8月29日付けで減給(1日の賃金の半分)の懲戒処分を受けたのは、県立こども病院の課長級の医療従事者の女性職員(48)です。

県立病院機構によりますと、女性職員は4月10日、同じ職場の職員に対して「バカな人だ」などと人格を傷つけるような発言をしたということです。女性職員は、2018年4月と2025年1月に職員に対する言動について院長から口頭で注意を受けていました。
 

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