商業施設のセルフレジで万引き容疑で逮捕、不起訴の静岡がんセンター看護師 停職1か月懲戒処分=静岡県

静岡県は8月25日、7月に静岡県三島市内の商業施設で万引きした疑いで逮捕され不起訴処分となった県立静岡がんセンターの30代の男性看護師を停職1か月の懲戒処分にしたと発表しました。

停職1か月の懲戒処分を受けたのは、静岡がんセンターの看護部に勤務する30代の男性看護師です。

県によりますと、男性看護師は7月10日、三島市内の商業施設に入るスーパーで、計12点の買い物をしてセルフレジで精算をする際に、そのうち3点(1000円程度)を未精算のまま施設外に持ち出したということです。

男性職員は7月10日に窃盗の疑いで逮捕され、7月23日に不起訴処分となっています。

県の聞き取りに対し男性職員は、「セルフレジがうまく反応しなかった。万引きをするつもりはなかった」などと話しているということです。

がんセンターの堀川俊局長は、「がんセンターとして、職員がこのような事態を招いたことを、大変深刻に受け止めており、今後、再びこのような事態を引き起こすことのないよう、職員の綱紀の厳正保持及び再発防止に全力で取り組んでまいります」とコメントしています。
 

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