
静岡県伊東市の田久保真紀市長は8月19日、卒業証書を「19.2秒見せた」と主張している議長らとのやりとりが記録されている音声データについて公開しない方針を示しました。
<伊東市 田久保真紀市長>
「今後警察の方の告発になるのであれば、ちょっとそういった公開は差し控えたほうがいいのかなというところで、百条委員会のご報告を待ちたいと思っております」
19日午後、報道陣の取材に応じた静岡県伊東市の田久保市長。卒業証書を「19.2秒見せた」と主張している議長らとのやりとりが記録されている音声データについてはこれまで「公開する必要がある」と説明していましたが、一転、公開しない意向を示しました。
理由について田久保市長は、議会側が偽証罪で刑事告発する可能性を挙げています。