
静岡県西部の5つの市や町の首長が県庁を訪れ、外国人の増加を受けた多文化共生の推進を求める要望書を鈴木知事に手渡しました。
鈴木知事のもとを訪れたのは、袋井市、磐田市、掛川市、菊川市、森町の市長や町長です。
県西部の市や町では、外国人住民が年々増加しているとして、知事のリーダシップのもと、県と自治体が一丸となって多文化共生に取り組むことを鈴木知事に要望しました。
要望書では、司令塔となる組織の設置のほか、基本法制定の早期実現、外国人の受け入れ環境の整備などを求めています。
鈴木知事は、外国人の活躍を促進するため日常生活の支援体制の構築や日本語教育の予算を確保する必要があるとして、全国知事会を通じて国に働きかける考えを示しました。