
静岡県伊東市の田久保真紀市長は学歴詐称疑惑を巡り、今後記者会見を開き、疑惑について説明する考えを明らかにしました。
6月26日夜、伊東市の富戸コミュニティセンター市長就任後初めて市民と語る会を開いた田久保市長。新図書館の建設問題や地域の課題などについて、約1時間半にわたり市民と意見を交わしました。
一方、伊東市議会では26日、5つの会派の代表者らによる会議が開かれ、田久保市長の学歴詐称疑惑解明の調査に向けて百条委員会設置の方針を示しました。
語る会のあと取材に応じた田久保市長は、議会の動きについて「私のそういった(学歴)詐称疑惑の問題みたいなもので、百条委員会が開かれる驚きもあります。あまりにも違う方向にまで話が飛び火していて、そういう意味では現状できる限りの説明をするのがいいのかなと思った次第です」と語りました。
田久保市長は早ければ7月初めにも会見を開き、自身の学歴について、説明するということです。