
2025年5月に初当選し学歴詐称疑惑が浮上していた静岡県伊東市の田久保真紀市長が7月1日午前11時から会見を開き、自ら大学を除籍になっていたと明らかにしました。
5月の伊東市長選で、現職を破り初当選を果たした田久保真紀市長。
田久保市長が選挙の際に示した「東洋大学卒業」について、選挙の直後、学歴詐称を指摘する差出人不明の告発文が市議全員に届きました。
6月の市議会で市議が学歴詐称の疑いを追及しましたが、田久保市長は「怪文書の質問には応じない」などと、これまで明確な説明を避けてきました。
<伊東市 田久保真紀市長>「卒業は確認ができませんでした。除籍であることが判明しました」
田久保市長は午前11時から会見を開き、自身の疑惑について除籍であることが確認されたと明らかにしました。
ただ、自らが大学を卒業していると公表していないことから公職選挙法違反には当たらないと主張しています。