
コンビニ大手のファミリーマートが22日から静岡県内の店舗でも備蓄米の販売を始め、購入した人から喜びの声が聞かれました。
<店員>
「10時になりましたので備蓄米の販売を開始いたします」
22日からファミリーマートが静岡県内の約500店舗で販売しているのは、2021年産の備蓄米で、1キロ税込み388円です。(※1人につき1点の購入制限あり)
ファミリーマートは随意契約で確保した1000トンの備蓄米を6月上旬から、全国の店舗で順次、販売しています。
担当者によりますと各店舗に初回、割り当てられた備蓄米は5袋ずつで、静岡市葵区鷹匠の店舗では午前10時の販売開始から約30分で完売となりました。
<購入した静岡市民40代女性>
「どこで売ってるのかなっていつも思ってたので、良かったです」
<購入した埼玉県在住で旅行中の家族>
「最近は本当にお米が買えなくて。麺類とかにシフトしていたので嬉しいです」
<ファミリーマートオペレーション本部 上村直司マネジャー>
「お客様の選択肢が広がるといったところで、非常に嬉しく思っております」
担当者によりますと精米や袋詰めなどを進めて、最終的には各店舗に50袋ほど供給する見込みだということです。
