
台風の影響で6月3日、線路に土砂が流入し、一部区間で運休が続く伊豆急行線。
終着駅がある静岡県下田市では「あじさい祭」が1日に開幕したばかりですが、東京と静岡県下田市をつなぐ交通アクセスが寸断され、観光関係者に動揺が広がっています。
■バスによる代行輸送で対応も...
<柴田寛人記者>
「伊豆急行線の土砂崩落現場です。土砂を撤去する作業が続いています」
6月3日の台風に伴う大雨の影響で、線路と踏切に土砂が流れ込み、伊豆急行は1週間程度での復旧を目標に作業を進めています。

伊豆急行線は伊東市の伊東駅から下田市の伊豆急下田駅の間を運行。
河津町内の線路で今回発生した土砂崩落の影響で、東伊豆町の片瀬白田駅と下田市の伊豆急下田駅の間で運休が続いています。
バスによる代行輸送を行っていますが、東京からの特急列車の大半は伊豆急行線への乗り入れを中止しています。
■開幕直後のあじさい祭を襲う交通寸断の打撃

伊豆急行線の部分運休で打撃を受けそうなのは、終着駅がある下田市で1日に開幕した「あじさい祭」です。
ピーク時には300万輪が咲き誇る会場の下田公園は、伊豆急下田駅から徒歩20分。
2025年は6月の1か月間で12万8600人を集めましたが、2026年は客の数が減る恐れがあります。
<下田市観光協会 藤原徹佳事務局長>
「電車で来られる方が多いので、お客さんも減ると思われますけど、まず安全第一ですけど、早く復旧して開通して、来ていただきたいですね」
6日と13日には、臨時特急の「下田あじさい祭号」が埼玉県のJR大宮駅から伊豆急下田駅までを走る予定でしたが、6日の運行を取りやめると発表がありました。
4日のあじさい祭の会場では、5分咲きの花を観賞する客が見られたものの、平日の人出としては少なめということです。
■「台風が明けたきょうは誰もいないという感じ」
<コーヒーの出店店員>
「台風前の平日は、平日なのにこんなにいるんだと驚くほど、たくさん歩いてらしたんですけど、台風が明けたきょうは、誰もいないなという感じなんで。台風の影響を強く感じますね」
初夏の下田を彩るあじさい祭は、開幕後初となる週末を前にして、集客への不安感が漂っています。










































































