ペダルこがず走っている人が…ペダル付き電動バイクを歩道で無免許運転か 23歳女性を書類送検=静岡県警

5月4日未明、静岡県沼津市内の歩道で、ペダル付き電動バイクを無免許運転した疑いで、フィリピン国籍の23歳の女性が7月1日、静岡地方検察庁沼津支部に書類送致されました。

無免許運転の疑いで書類送検されたのは、静岡県清水町に住むフィリピン国籍で派遣社員の女性(23)です。

警察によりますと、女性は5月4日午前0時半頃、沼津市内の歩道で、ペダル付き電動バイクを無免許運転した疑いが持たれています。

パトロール中の警察官が、ペダルをこがずに走行している人を見かけて不審に思い、職務質問をしたところ、ハンドルのスロットルを回すだけで走るものだと分かりました。

女性が乗っていたペダル付き電動バイクは、時速が20キロを超える速度で走行が可能でしたが、ミラーやウインカー、スピードメーターやナンバープレートなどが設置されていなかったということです。

警察によりますと、ペダル付き電動バイクは、電気の力を使わずにペダルをこいで走ったとしても、自転車と同じ扱いにはならないということです。

警察は、裁判に支障があるとして、女性が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。

警察は「ペダルをこがなくても、電気の力で走る乗り物は免許がいると思ってください。心配であれば、警察や自転車販売店に相談してください。」と呼びかけています。

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