6月公開「きさらぎ駅Re:」再出演に本田望結さん「びっくり」 都市伝説の舞台・遠州鉄道走る浜松でトークショー

ラッピング列車の前で映画をPRする本田さん(左)と永江監督=浜松市中央区の遠州鉄道新浜松駅 浜松市は10日、遠州鉄道が舞台の都市伝説を題材にした映画「きさらぎ駅Re:」が6月に公開されるのを前に、記念のトークショーを中央区で開いた。主演の俳優本田望結さんと永江二朗監督が、約350人の来場者を前に新作に対する思いなどを語った。
 映画は2022年公開の「きさらぎ駅」の新作続編。インターネット掲示板の投稿を基にした作品で、同駅は遠鉄「さぎの宮駅」がモチーフとされる。市内で撮影を行い、6月13日に全国公開される。
 前作に続いて「宮崎明日香」役を演じる本田さんは、続編が決まった当時の心境を「喜びと言うよりびっくり」と明かした。今作の撮影に当たっての心がけについては等身大で臨む姿勢を示し、「明日香のままいられるように気をつけた」と語った。
 同じく前作からメガホンを取る永江監督は「1作目を超える自信作ができ、感慨深い」と手応えを口にし、「ホラーエンターテインメントを目指して作った。小さいお子さんから年配の方まで『楽しかった』と思える作品になった」と述べた。
 2人はトークショーに先立ち、遠州鉄道新浜松駅で映画のラッピング列車の前での写真撮影や報道陣の取材に応じた。本田さんは「今作が初めての人でも楽しめる作品なので、ぜひ映画館に足を運んでほしい」と呼びかけた。

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