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デジタル茶況(5月17日)鹿児島産二茶届く 静岡市中 静岡茶市場

 静岡茶市場と静岡市中の県産一茶取引は、東部や清水、岡部などの荷に限られ、最終盤の様相。県外産二茶は鹿児島県種子島産が連日入荷し、市中には本土物の初荷も届いた。

 藤枝 JA大井川藤枝工場は1工場から3口327キロが上場し、値はいずれも3桁台と低かった。刈り遅れによる品質の低下が原因とされる。

 島田、金谷、川根 川根の茶業関係者の一人は「一茶の収量は多かったが、二茶は生産を取りやめる農家もあり収量は減りそう」との見方を示した。

 榛原、相良  牧之原中生が学校茶園で生産した新茶を販売しようと袋詰めなどの準備を進めている。25日午前に東名高速道下り牧之原サービスエリアで販売予定。

 掛川、小笠 掛川茶市場では番茶が取引された。取引は来週頭で終わる見通し。

 袋井、森  森町では二茶の生産に向け、病害虫の防除作業が最優先で進められている。

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