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JAみっかび ミカン収量、前年比24%増予測

 浜松市浜名区三ケ日町のJAみっかびは15日、本年度産の「三ケ日みかん」の収量を予測する着花調査を町内で実施した。本年度は収穫量の多い表年に当たり、前年実績比24%増の3万3千トンと見込んだ。

本年度産ミカンの収量を予測した着花調査=浜松市浜名区三ケ日町
本年度産ミカンの収量を予測した着花調査=浜松市浜名区三ケ日町

 同JA職員や生産者ら約50人が、5班に分かれて約100カ所のミカン園を巡回した。それぞれの園で樹勢や新しい枝の発生、着花の状態など5項目を5段階で評価した。収量予測の内訳はわせ1万トン(前年実績比17・4%増)、青島2万3千トン(同27・2%増)。
 調査に参加した井口義朗代表理事組合長は「ことしは開花が早かったが、果実の形は良好。温州ミカンの責任産地として、しっかり管理していく」と話した。

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