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静岡新聞教育文化部

【新潟県立万代島美術館の「イッタラ展」】 著名デザイナー続々

静岡新聞教育文化部が200字でお届けする「県内アートさんぽ」。今回は、かつて 御殿場プレミアム・アウトレット内にも出店していたフィンランドのブランド「イッタラ」の創立140 周年を記念する「イッタラ展」。新潟市中央区の県立万代島美術館で12月10日まで開催。

フィンランド南部のガラス工場を起点に、19~21世紀に世界的な広がりを見せた「イッタラ」のガラス器、陶磁器、カトラリーなど約450点。デザイナー別、キーワード別に紹介。椅子のデザインで知られるアルヴァ・アアルトを起点に、タピオ・ヴィルカラ、カイ・フランク、ティモ・サルパネヴァ、オイバ・トリッカらイッタラの美しい造形や技工を生み出してきたデザイナーの人となりを知る機会。ブランドの根幹にアートの思考が根付いている。(は)

静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。

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