
「糸で描く」と銘打った同時期開催の企画展にぶつけた、「書くこと」が主題の収蔵品展。藤原定家や本居宣長といった歴史上の人物の書状、近現代の芸術家の作品上のサインや手書き文字から人となりをうかがう。晩年を富士宮市で過ごした曽宮一念の作品群に胸が熱くなる。視力を失う前の最後の絵画作品「毛無連峯」(1970年)の後に制作した、墨書「木枯らし」「夕ばえ」(ともに1980年)に感動。強烈な「表現への執念」を感じ取った。
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