
「糸で描く」と銘打った同時期開催の企画展にぶつけた、「書くこと」が主題の収蔵品展。藤原定家や本居宣長といった歴史上の人物の書状、近現代の芸術家の作品上のサインや手書き文字から人となりをうかがう。晩年を富士宮市で過ごした曽宮一念の作品群に胸が熱くなる。視力を失う前の最後の絵画作品「毛無連峯」(1970年)の後に制作した、墨書「木枯らし」「夕ばえ」(ともに1980年)に感動。強烈な「表現への執念」を感じ取った。
静岡県内の音楽、美術、文学、演劇、パフォーミングアーツなど、さまざまな表現活動を追いかけます。教育分野の動きもフォロー。最新情報は公式X(旧Twitter)で。
関連タグ
【静岡県立美術館の「新収蔵品展」】 桃源郷への強い憧憬
静岡新聞教育文化部
【県立美術館の収蔵品展「版画でひもとく聖書と神話」】ヨセフの甲斐甲斐しさたるや
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館の「新収蔵品展」】 ヴァンジ彫刻庭園美術館、IZU PHOTO MUSEUMを追憶。
論説委員しずおか文化談話室
【平塚市美術館の「新収蔵品展」】〝県勢作家〟川村清雄に遭遇
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館「糸で描く物語」展】蝸牛あやさんの指先に目を奪われる
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館の収蔵品展「異国への眼差し」】 伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」 美術館随一のスター「降臨」
論説委員しずおか文化談話室
【藤枝市郷土博物館・文学館の「曽宮一念と藤枝静男」展】曽宮一念の好物は浜納豆
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館 の「静岡の現代美術と1980年代」展】 「袋井駅前プロジェクト」の心意気が伝わる
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館・太田正樹コレクション展】インド出身作家のお椀に吸い込まれそうになった
静岡新聞教育文化部
【平野美術館の「館蔵名品選2023」】曽宮一念、荒れた海を描く
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館の「天地耕作 初源への道行き」展】 散策コースを進むと
静岡新聞教育文化部
【静岡県立美術館県民ギャラリーの「第35回静岡独立展」】井石誠一さんが描く「強い光」
静岡新聞教育文化部
「野球の指導がしたい」教員を辞めて起業。部活動の地域移行受け、中学軟式クラブ「ノバエーラ浜松野球クラブ」発足
トロライターズ
焼津の「福一漁業」が手掛ける「南まぐろと本まぐろ 静岡本店」が5月23日、静岡市にオープン!
アットエス編集部
なぜパンダは中国に帰るの?パンダ中国返還について
SBSラジオ IPPO
静岡初上陸!札幌で行列の生ドーナツ「MILK DO dore iku?」が浜松市にオープン
アットエス編集部
<浜松>パン・菓子のヤタローが「ヤタロー地産地消工場店」を4月24日オープン!人気アウトレット商品や地域特産品も勢ぞろい
アットエス編集部
【まぐろ丼 ぶんた】静岡駅から直結!高品質な海鮮をリーズナブルに堪能できると大人気!/静岡市葵区
SBSテレビ 静岡発そこ知り
清水エスパルスのDF山原怜音が“復帰戦”で感じたこと「一人の人間として『幸せだな』と思った瞬間だった」
静岡新聞運動部
ジュビロ磐田のハッチンソン監督、0−3で完敗した大分トリニータ戦後の会見「正しい道を進んでいる。問われるのは自分のところ」
静岡新聞運動部
『新幹線変形ロボ シンカリオン』『新世紀エヴァンゲリオン』に『ゆるキャン△』も!アニメと鉄道の関係に詳しくなれるおすすめ本
SBSラジオ トロアニ
焼津・昭和通りの『七夕まつり』『ハロウィンカーニバル』が今年度以降、開催中止に
アットエス編集部